2019年5月24日金曜日

close、そして、、

明日は 
隔月で連載させてもらっている 
「シェルスクリプトマガジン」の発売日です 

今号のテーマは 
”close” 



ちょっと前の日記で 
かつて「close mike」という名の 
イベントを開催したことを書きましたが 
それくらいわりと好きで 
思い入れのある言葉だったりします 

前向きな言葉を安易に使うより 
一見後ろ向きな言葉を見つめ直すことで 
自分はその時々の現状を打ち破ってきました 

closeに向かえば向かうほど 
openになっていく 

とでも申しましょうか 
そんな感覚を今回は詩に落とし込んでみました 
イケヤシロウさんのなれ合わずに 
さりげなく寄り添ってくれているイラストとともに 
ぜひ誌面をご堪能ください~ 




* 



◇2019年5月25日(土)発売 

隔月誌「シェルスクリプトマガジンVol.60 2019 June」 

世界で唯一のシェルスクリプト専門誌! 
詩人・桑原滝弥による 
コンピューター用語、及び、 
関連ワードをタイトルに詩を作るシリーズ掲載 
イラスト・イケヤシロウ 

定価:本体500円+税 
発行:USP研究所 
※全国書店、amazonなどの通販サイトで発売。 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 




それでもどこかで 
信じているから 
祈っているから 
愛してさえいるから 
この絶望の果ての煌めきを 

ああ 
もう今日は 
今日だけは 
息を殺して 
わたしを産みたい 


【掲載詩 ~close~ より】 




* 



そして明後日は 
いよいよ、ついに、ほんとうにやります! 
『俊読 2019』 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/04/2019.html 

先日の追加席発売も 
わずか15分で完売ということで 
札幌のお客さんの熱気をもうすでに 
ヒリヒリと感じている次第です 



たった一日の 
ほんの数時間の 
出来事ですが 

そこに集った人々の 
肉体や感覚を通して 
そこに集えなかった人々へも 
いつか何かのタイミングで 
届けることができるのが 
詩の力だとオイラは信じています 

当日券の発売はありませんが 
そんなおもいを込めて 
会場となるFiestaのステージに立ちます 



常に最新で最高でありのままの 
谷川俊太郎さんをはじめ 

三角みづ紀さん 
文月悠光さんといった 
いまという時代に 
詩で世界を切り開きつづける詩人たち 

高瀬"makoring"麻里子さんという 
稀代の歌姫 

俊読オープンマイクから 
オイラといろんなやり取りを繰り返して 
これまでにない俊読を創り上げてきてくれた 
木村功さん 
ニシムラタツヤさん 
うさぎとつくねのお二人 
仔羊亭たいようさん 
しまちちさん 
ハルさん 

そして 
共同主催の古川奈央さんと 
スタッフさんの醸し出す俊カフェな空気… 

つまりは本番の瞬間すべて 
その隅々に至るまで 
どうぞお見逃しなく!!! 



さあ、やりましょう 
やろうぜ 
やる 


いざ、俊読