2018年8月18日土曜日

クワクワ・ホッパーとチャーリー・タッキー15

きみはずっと目でうったえかけていた 
言葉にたよることを知らずに 
きみの全身は涙でいっぱいだった 
だからあんなに楽しそうに哀しそうだった 

ぼくはそのことを目を閉じてうたいつづける 
毎日世界が滅びて生まれてくるように 


https://twitter.com/kakukakuyo/status/1030915903276208128?s=21

2018年8月4日土曜日

Guerrilla radio!

暑中お見舞い申し上げます 

あらためてですが 
みなさん、生きてますか? 

一歳九ヶ月になる息子が 
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの 
「Guerrilla Radio」を聴きながら 
踊り狂っているその横で 
オイラはこのブログをいま書いています 

ま、そんな夏です 



しばらく一般公開のライヴがなくて 
みなさんと直接お会いする機会がないので 
残暑から秋にかけての予定や 
現在ふれてもらえるものを並べてみました 

実はまだ発表できないけど 
面白い企画や 
大切な活動が 
これから盛りだくさんですので 
ひきつづき「桑原滝弥・情報ブログ」を 
お引き立てのほど 
何卒よろしくお願い申し上げます 



ほんとうにいろいろあるし 
とにかく暑いけど 
とにかくやるさ 
やろうよ 

停滞も自嘲も憎悪も慚愧も 
焦燥も妄想も絶望も灼熱も 
意味不明な涙や爆笑も 
意味のわかってきた恐怖も 
許せないあの日の己もふくめて 
生きられるだけ生きて 
愛す 

おれときみとのあいだに流れている 
たしかなこの”何か”を 
信じて 



Lights out! Guerrilla radio! 
Turn that shit up! 




* 



<今後の予定> 

8/12(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

8/19(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

8/26(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

9/2(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

9/16(日)11:00~ 
ライヴ「ウエノ・ポエトリカン・ジャム6」 
東京・上野水上音楽堂 
https://www.upj5.net/ 

9/16(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

9/22(土)15:30~ 
ライヴ「とどろき。」 
千葉・キッチン圓maru 
https://shodaikawagata.jimdo.com 

9/25(火)発売 
雑誌「シェルスクリプトマガジン Vol.56」 
発行・USP研究所 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 

9/30(日)17:00~ 
映像「俊読上映会」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

10/20(土)13:00~ 
ライヴ「俊読オープンマイク」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/07/blog-post_9.html 

10/21(日)13:00~ 
ライヴ「俊読オープンマイク」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/07/blog-post_9.html 

10/22(月)13:00~ 
ライヴ「俊読オープンマイク」 
札幌・俊カフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/07/blog-post_9.html 



<発売中> 

書籍「いま、詩を生きる」 
発行・日本スポークンワーズ協会 
http://japanspokenwords.blog.fc2.com/blog-entry-28.html 

雑誌「シェルスクリプトマガジン Vol.55」 
発行・USP研究所 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 



<公開中> 

桑原滝弥と亞素麻とかほり 
https://www.youtube.com/watch?v=gIcVNeEF8GE 

詩「路上」 ~「俊読 2017」より~ 
作:谷川俊太郎 朗読:桑原滝弥、上田假奈代  
https://youtu.be/-aUiMKb_cjc 

桑原滝弥「詩人類」 takiya kuwahara "shijinrui" 
http://youtu.be/ns_Y2T3WmNU 




<最新情報> 

12/9(日)開催決定 
「tamatogi 2018」 
詳細近日発表!!!

2018年7月30日月曜日

とどろき。

またひとつ
新たにはじまるイベントに 
声をかけてもらいました 

自分に何ができるか 
自分が何をすべきか 
そして 

自分の何を殺すのか 



どのイベントでもそうなのですが 
そんなことをかんがえて 
あがいて 
ひらきなおって 
気がふれて 
すこし楽になって 
でも答えはださないまま 

ステージに立ちます 

そこに集ったあなたと 
ほんとうの瞬間を生みだしたくて



当日お会いできることを楽しみにしております 
待ってるぜい♡ 


以下、主催者からの言葉… 




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オープンマイク、とどろき。 
主催者より 

川方と申します。 
千葉で詩を書いたりうたったりしています。 
西千葉辺りに住んでます。 
この度自宅の近くでオープンマイクを開催することになり、とってもありがたいことに桑原さんをゲストとして迎えられることになりました。 
非常に身が引き締まる思いです。 

とどろき。というイベント名ですが、会場の住所が轟町、そして会場が"圓"だからです。 

シンプルって素晴らしいなあと思います。 

小規模ですが、いろんな意味で、”とどろく”イベントにしたいと思っています。 

皆様よろしくお願い致します。 

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とどろき。 
2018年9月22日(土) 
キッチン圓maru(JR西千葉駅より徒歩7分) 

出演者 
桑原滝弥 
+オープンマイク(10枠:1枠10分) 
おまけ:川方祥大 

15:00 開場 
15:30 開演 
19:00 閉場 
(レンタルスペースとの契約の都合上、この時間には終わる様に致します) 

入場料:1,500円(Free Drink) 
客席数:20席程度(オープンマイク参加者含む) 

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キッチン圓maruについて 
https://kitchen-maru-nishichiba.jimdo.com 

主催 :川方祥大 
ことばの人になりたい人。 
1991年千葉・勝浦生まれ。 
西千葉近辺在住。 
趣味は昼寝と寝酒。 
https://shodaikawagata.jimdo.com 

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以下注意事項 
①オープンマイクは10枠と定員がありますので、事前募集致します。 
各種SNS、FBイベントページへのコメント、主催者へのメール等にて受付を致します。 

先着順にて締め切らせていただきます。 
定員に達しましたら、また、キャンセルが出ましたら可能な限り主催者のSNSやHPにて随時告知致します。 

②オープンマイク参加者を除くと、会場の定員としては10名程度になります。 
よって、可能な限り事前予約をお願い致します。 
ゲスト出演者もしくは主催者までご連絡いただければと思います。 

③Free Drink(飲み放題)について 
今回は純粋に場所を貸していただくだけなので、こちらで何種類か用意し、ジャグかピッチャーでお客様にご自分で自由についでいただく形にします。 

フライヤーに書くのを忘れてしまいましたが、ちょっとしたおやつ(期待しないでネ)も用意する予定です。 
(田舎のばあちゃんちに久しぶりにいったら、飲み物とお茶菓子がでてきた、、、みたいな感じです) 

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主催者連絡先等 
川方祥大 
mail:shodai.kawagata@gmail.com 
Twitter:@namaenonaiishi 

Facebookイベントページ 
https://www.facebook.com/events/826996014174366/?ti=cl

2018年7月25日水曜日

infrastructure

あ・つ・い・ね~ 


おそらく 
日本人のだれもがこの夏 
おもわず口にしたとおもわれる 
この一言 

駆け抜けるゼブラのストライプも 
うっかり蜃気楼に蹴つまずいちゃいそうな 
この極暑はいましばらくつづきそうですが 
皆様、どうかくれぐれもご自愛くださいませ 




* 



暑さには 
熱さで打つべし! 

というわけでホットな情報をいくつか… 

まずは 
札幌での俊読から~ 



7/8(日)~9/30(日) 
「俊読上映会」 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

10/20(土)~10/22(月) 
「俊読オープンマイク」 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/07/blog-post_9.html 

と、すでにお知らせをしておりますが 
10月のオープンマイクへのエントリーを 
早くもボチボチいただいているようです 
ありがたや!!! 



そこでさらに 
わかりやすくエントリーの概要をまとめた 
Facebookでのイベントページを 
共同主催の俊カフェ・古川さんが作ってくださいました 

オープンマイクへのエントリー&観覧希望の方は 
こちらを見てドシドシ応募してね~~~ 

『俊読オープンマイク』イベントページ 
https://www.facebook.com/events/265797794186071/ 




* 



そしてもうひとつ 
二ヶ月に一度の連載のお知らせ☆ 

下記の詩の抜粋からは 
感じ取りにくいかも知れませんが 
今号はイケヤさんのイラストもふくめ 
夏を味わってもらえる仕上がりになっていますので 
ぜひ、手に取って全文をご堪能くださいませ~~~ 



◇7/25(水) 発売 

隔月誌「シェルスクリプトマガジンVol.55 2018 Angust」 

世界で唯一のシェルスクリプト専門誌! 
詩人・桑原滝弥による 
コンピューター用語をタイトルに詩を作るシリーズ掲載 
イラスト・イケヤシロウ 

定価:本体500円+税 
発行:USP研究所 
※全国書店、amazonなどの通販サイトで発売。 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 




笑われて 
蔑まれて 
訝しがられて 
貶されて 
騙されて 
虐められて 
捨てられて 
忘れられて 

そんな人間になりなさい 
そんな人間が 
世界を救いつづけているのだから 


【掲載詩 ~infrastructure~ より】

2018年7月22日日曜日

クワクワ・ホッパーとチャーリー・タッキー14

120ヶ月のうち 
96ヶ月はダラっとしていた 
正味23ヶ月が実働 
残り1ヶ月のことをどうしても思い出せない 

風に吹かれて 
風を気づかず 
風とともに 


https://twitter.com/kakukakuyo/status/1020887239033683968?s=21

2018年7月16日月曜日

桑原滝弥と亞素麻とかほり

また 
ひとつ 
歳をとらせてもらいました 



祝福のメッセージや 
プレゼントをくださったみなさん 

どこかでふと 
おもいだしてくれたあなた 

そしてここまで 
自分とふれあってくれた 
すべての命 

ほんとうにありがとうございます 



歳を重ねて 
自分の誕生日に感じるようになったのは 
何よりもまわりへの 
感謝のおもいです 

だから 
メッセージやプレゼントを贈るのは 
こちらの方だ 
という気持ちがつよいです 

ですので 
↓の動画を公開することにしました 



いっしょにつくってくれた 
亞素麻と 
かほり 

愛をありがとう 



よかったら 

見て 
聴いて 
感じてください 

新しい歳も 
どうか 
よろしくお願い申し上げます 






『桑原滝弥と亞素麻とかほり』 

2018/07/14 に公開 
「嵐が丘」 
詩・桑原滝弥 
音・亞素麻 
絵・かほり 


https://www.youtube.com/watch?v=gIcVNeEF8GE

2018年7月13日金曜日

クワチャリ より

ここ最近 
記録的な豪雨をはじめ 
日本各地でいくつもの 
自然災害がつづいています 

被害に遭われた方々に 
心よりお見舞い申し上げます 

そして 
一日も早い復旧と 
安心の日々を過ごせるように 
自分ができることを考え 
そうさせていただきます 



「万物は移ろいゆく 
 怠りなく精進せよ」 

2500年前に 
お釈迦さまが残された言葉が 
いま、自分の心のなかで 
ひびいています 



昨年の12月から 
絵描きのチャーリー・ホッパー(川瀬章裕)さんとはじめた 
詩と絵の合作シリーズ 
「クワクワ・ホッパーとチャーリー・タッキー」の 
専用アーカイブのページができました 

詩は 
奇麗事ではなく 
むきだしの祈り 

このブログを 
いろんな場所で 
いろんな状況で 
いろんなおもいで 
ご覧になってくださっている 
すべてのひとに 
捧げます 



どうか明日も 
感じられますように

ありふれた奇跡を 


「クワクワ・ホッパーとチャーリー・タッキー」専用アーカイブ 
http://kuwakuwahopper.blog.jp/archives/10485356.html

2018年7月9日月曜日

『俊読』オープンマイク

さて 
お知らせしましたとおり 
昨日初日を迎えました 
札幌・俊カフェでの 
『俊読』映像上映会 
http://shijinrui.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html 

このあとも9月まで 
俊カフェで週末に開催されますので 
興味あるひとはどんどん 
足を運んでくださいね 



こうしてついに 
現実的な一歩を踏み出すことができました 
来年春開催の 
『俊読 2019』 

ここから本番まで 
よりたくさんのひとと 
おもいを共有していきたいなあ 
とかんがえていたら 

共同主催の俊カフェ・古川さんが 
Facebookに専用ページを作ってくださいました 
今後はこちらからも情報を発信していきますので 
ぜひチェックしてね 

『俊読 2019』Facebook専用ページ 
https://www.facebook.com/SHUNDOKU2019/?modal=admin_todo_tour 



そして 
いよいよ今日は 
出演者選考も兼ねた 
オープンマイクの概要を 
発表させていただきます!!! 

さあ 
四の五の言わずにみんな 
札幌にあつまれ~~~ 


やるよ∞ 




* 



『俊読』オープンマイク 
~ 谷川俊太郎さんの詩を 
  声に出して読んでみよう!~ 



2018年 
10月20日(土)、21日(日)、22日(月) 
各日 13~17時開催 


☆『俊読』とは… 
”この国の子どもたちは皆、この男の詩を読んで大きくなった”というキャッチコピーとともに、 
日本でもっとも愛されている詩人”谷川俊太郎”の作品を、さまざま詩人/アーティストが独自の解釈と方法に則って大胆にも切り込むトリビュートLIVE 。 
最後には本人も登場する大人気ポエトリーイベントとして、2006年1月のスタートより、これまで通算10回(東京7回、名古屋1回、京都2回)開催されています。 
今回の『俊読』オープンマイクは、来年春に開催予定の、札幌での『俊読 2019』への出演者選考を兼ねたイベントとなります。 



◎『俊読』オープンマイク参加者大募集! 

谷川俊太郎さんの詩をはじめ、 
散文、エッセイ、絵本、歌詞など、 
とにかく俊太郎さんが書かれた作品を朗読、及び、 
パフォーマンスされる方なら、どなたでも参加可能です。 

作品をそのまま忠実に演るもヨシ。 
いくつかの作品を抜粋して組み合わせるもヨシ。 
勝手に曲をつけて歌ったり、踊りやパフォーマンスを創作してみるのもヨシ。 
ご自身のオリジナルの言葉や作品とリミックスするもヨシ。 
みんなで自由に俊太郎さんの言葉を声に出して、 
その響きを感じ合いましょう。 

参加された方のなかから、 
来年の春に札幌市内で開催予定の、 
谷川俊太郎さんご本人も出演される 
『俊読 2019』への出演者を選ばせていただきます。 

制限時間一人(組)5分間。 
音源(CDソフト対応、USBは再生機器持参の事)使用可。 
楽器(セッティングに長時間掛からないもの)使用化。 
下記お問い合わせ先よりエントリー受付。 
各日会場定員30名になり次第締め切り。 
※観覧のみのお客様ももちろん大歓迎です! 


◇お問い合わせ 

エントリー/観覧受付・俊カフェ 
TEL:011-211-0204(11時~20時/火曜休) 

内容に関するお問い合わせ・詩人類/桑原 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 



◇出演 
桑原滝弥(詩人/『俊読』主催者) 
古川奈央(フリーライター/『俊カフェ』店主) 


◇料金 
2500円(1ドリンク付き) 
※パフォーマーも観覧される方も均一料金です。 


◇会場:俊カフェ 
(北海道札幌市中央区南3条西7-4-1 KAKU IMAGINATION 2F) 
TEL:011-211-0204 
https://www.facebook.com/shun.T.cafe/ 
https://twitter.com/hachamu 



~出演者紹介~ 

桑原滝弥(くわはら たきや)   
詩人。1971年三重生まれ。現在東京在住。演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩 / 宗左近・選』に収録。以降、「あらゆる時空を" 詩 "つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。詩の朗読(ポエトリー・リーディング)イベントや、言の葉Tシャツの製作などの企画も多数手掛ける。海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。東日本大震災被災地の歌『たしかなる風 ~ふるさと久之浜~』を作詞(作曲・谷川賢作)。著書に詩集『花火焼』、写真詩集『メオトパンドラ』他。 詩芸企画『詩人類』代表。2006年より、本イベント『俊読』を主催。 
「桑原滝弥・情報ブログ」http://shijinrui.blogspot.jp/ 

古川奈央(ふるかわなお) 
フリーライター。1969年札幌生まれ。雑誌編集、ブライダル施設の企画を経てフリーライター歴10年以上。青春まっただ中の高校時代は谷川俊太郎さん作詞の校歌を歌い、社会人になってからはCMをきっかけに俊太郎さんの詩集を読み始め、雑誌編集者時代に、現代詩を歌うグループDiVaを知ってさらにはまり、2012年、とうとうご本人との交流が始まる。好きが高じて2015年7月に企画展『とても個人的な谷川俊太郎展』(於:SYMBIOSIS)を開催。本、音楽、グッズなどを展示し、1,000人以上のファンが訪れた。 企画展を機に知り合った、『詩のある出版社 ポエムピース』社長・松﨑義行氏を講師に迎え2016年から詩の講座を開催(最初はお手伝い。いまは主催の1人)。同年11月に講座メンバーの共作で詩集『愛のカタチは詩のカタチ』を発行(編集担当)。12月には俊太郎さんの詩を編集し『リフィル型詩集』をポエムピースより刊行。 2017年春、満を持して、俊太郎さんの世界を楽しんでいただくための『俊カフェ』をオープン! 




* 



「これから出会うあなたへ 
 ~「俊読 2019」へ向けて~ 」 


札幌のみなさん、こんにちは。 
『俊読』というイベントを主催しております、詩人の桑原滝弥と申します。 
”詩というものは多義的なもので、必ずしも作者の解釈が正しいとは限らない” 
という詩人・谷川俊太郎さんの発言に着想を得て、 
2006年より、これまで総勢61組(計64名)の、 
詩人をはじめ、俳優やミュージシャン、ダンサーなど、 
プロ・アマ問わずさまざまな表現に携わる方々に、 
ステージ上で谷川俊太郎作品に自由に取り組んでもらってきました。 
そして、その全回に俊太郎さんご本人にも、お付き合いをいただいてきました。 
途中いろいろとおもうところがあってお休みした時期もありましたが、 
ここ数年は年一回のペースで東京で開催をしています。 
どこかで久しぶりに東京以外の土地でも開催したいなあと考えていた矢先、 
たまたま訪れたオープンして間もない俊カフェの空間と本棚、 
そして店主の古川奈央さんの、静かだけど、 
とても強い芯の通った俊太郎さんや芸術に対する情熱のようなものを感じて、 
「ここだ。ここから、この人と、一緒に新しい俊読をつくってみたい!」 
と勝手に思い立ったのが、 
来年春に開催を予定している札幌での初の『俊読』へのきっかけです。 
ただ、そうはいっても、僕には札幌にほとんど知り合いがいませんし、 
何よりこの街の人たちが、日々どんなことを考えたり感じたりして、 
すれ違ったり、関わり合ったりしているのかが、今ひとつイメージできません。 
また、古川さんといろいろなことを相談していくやり取りのなかで、 
札幌では詩の朗読・パフォーマンスに触れる機会が少ないということもわかってきました。 
そこで、これまでの『俊読』のように、 
僕があらかじめ選ばせてもらった出演者をブッキングして開催するやり方ではなく、 
お客様も含めて、来年春の本番までに、 
できるだけ札幌のみなさんと出会って、交流させてもらって、 
そんなふれあいのなかから、俊太郎さんの詩がこの街でどんなふうにひびいていくのかを 
探してみようと決めました。 
こういった流れから、来年の本番出演者の選考も兼ねた、 
今回の俊カフェでの『俊読』オープンマイクを開催させていただく運びとなりました。 
とはいっても、あまりオーディションっぽいかしこまったイベントにはしたくないとおもっています。 
選考させていただく基準も、朗読やパフォーマンスが上手いか下手かといったことではなく、 
どういうひとに、どういう順番で出てもらったら、舞台という時空で面白い詩が生まれるか、 
といった観点で声をかけさせていただこうと考えています。 
もちろん参加者のみなさんには、こちらが声をかけても、 
出るか出ないか、その時点で選んでいただいてもかまいせん。 
それよりも何よりも、なんといってもライヴは一期一会。 
この日集まったひとりひとりのみなさんと、 
自由に、俊太郎さんの詩を声に出して、味わい合えたら、と願っております。 
あなたがひとりぼっちで読んで、感じて、心のなかで奏でてきた、 
あの詩人の詩を、大勢の人の前に、どうぞひびかせに来てください。 
そして、他の人のひびきもぜひ、受け取って帰ってください。 
出てみたいけど、ちょっと緊張しそうだし、恥ずかしいし、 
どうしようかと悩まれる方もいらっしゃるかも知れませんが、 
今年の四月に東京で開催された『俊読 2018』で俊太郎さんはこうおっしゃっていました。 
「詩はあんまり上手く読まれると、詩じゃなくなるんだよね」 
さあ、おもいきり詩をやってみましょう! 
札幌のみなさんをはじめ、他の地域のみなさんのご参加も、心よりお待ちしております。 
あなたが、いままでずっと知っていたはずの詩と、また、新たに出会えることを願って… 


詩人類 
桑原滝弥