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パート2
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パート3
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パート4
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コチラのつづきです~
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2007年12月1日の恩師Mさんのブログより
【こゝろパート5~最終話。やっぱり結婚式は、ステキだの巻~】
車のドアを開けると、
そこには、息絶えた二人がいた。
滝弥と二人で、アワテテ声を掛ける。
「おい!おい!どうした~!」
ブクブクが、ポツリ。
「ハラ・・減った。」
嗚咽の止まらない人が、ポツリ。
「吐きそう。」
そんな、いつもの光景に、自然と笑顔が出た。
いつも、そうだけど
こんな仲間達といる事に安心を覚えた。
帰りはみんなで、すかいらーくでハンバーグステーキを
たらふく味わった。
言うまでもなく、嗚咽の人は
せっかくのご馳走を食べたのに・・・。
色々な事があった。
いろんな、ドラマがあった。
夢をみんなで追いかけていた。
怖さも知らなかった。
でも、そんなお陰で今僕らは
それぞれの道で頑張っている。
今から、22年前の話である。
桑原滝弥が、今、僕の目の前で結婚ライブのステージで
イキイキと生きている。
彼の胸には、「こゝろ」と書いたタトゥーがある。
何故、「こゝろ」なのかは彼にしかわからない部分もあるが、
彼のこれまでの生きザマ全てのように感じた。
ステージで彼が吠える。彼が語る。彼がはしゃぐ。
その全てを、元相方の僕は心で返す。
ある意味、僕はステージに一緒に立っていたのかもしれない。
ライブの中で、二人がチャッカマンでキャンドルサービスで
テーブルを回ってきた。
僕の側に来た時、彼は言った。
「兄貴~。ありがとう~」
その言葉に、何故か涙がこみ上げてきた。
君と共に生きた時代。
本当に、楽しかった。
「滝弥。お・め・で・と・う」
僕は、今、結婚式の仕事にいる。
この日、見た彼の姿にまた、励まされた。
もっと、ドラマティックに。
真剣に、人として、人の幸せを見つめて行きたいと思う。
やっぱり、結婚式はステキです。
桑原滝弥・神田京子さん
二人で、もっともっとドラマを創り続けて下さい。
兄貴は、これからも二人を応援しています。
こゝろ~完~
※この出来事はフィクションではございません。
全て真実にて構成されております。
*
全五回に渡ってGWにお届けしました
こゝろシリーズはこれにて完結っ
最後まで読んでくださったみなさん
ありがとうございました
どうか明日からも
ゴールデンな日々を育んでいきましょ~☆
そしてMさん、
あんときも
いまも
これからも
ありがとうございます
兄貴が生きていてくれるかぎり
滝弥はまだまだ
なんにも知らないガキのまま
ジジイになって
くたばるまで
うたいつづけます