2017年10月15日日曜日

出会うべきひとよ

うう、なんだか寒くなってきましたねえ 

こうなったらもっと寒くなりやがれ! 
とか、逆にテンションが上がってしまう 
元気にビョ~キな詩人です☆ 

そんなここ最近も 
いろんなところで 
オイラの詩にふれてくださったみなさん 
ほんとうにありがとうございます 



これから冬にかけても 
どんどん”詩”つづけてまいりますよ~ 

来月は約二年ぶりの福島 
みんな、待っててね!!! 




* 



「夫婦幸福ライヴ in ふくしま2017」 



出演: 
桑原滝弥(詩人) 
神田京子(講談師) 

ゲスト: 
大島健夫(詩人) 



11/10(木)13:30~  
伊達 飯館村・伊達東仮設住宅 

11/11(土)11:00~  
いわき ことほぎ庵 森へゆこう 

11/11(土)15:00~ 
いわき グループホーム ことほぎ庵

11/12(日)14:00~ 
いわき 久之浜・大久ふれあい館  



☆夫婦幸福ライヴとは・・・? 
結婚生活こそリアルエンターテイメント!という訳で、桑原滝弥と神田京子が、結婚式の代わりに詩と講談で表現する「メオトライヴ」を開催したことがキッカケとなり、以来、ご好評を頂き今年で丸10年、国内外で公演を重ねております。 
今回の久々の福島でのライヴでは、ポエトリースラム(詩の朗読競技大会)の日本チャンピオンとして、フランス・パリで開催された詩のW杯にも出場経験のある詩人・大島健夫をゲストに招いて、さらにパワーアップした楽しいステージをお届けします! 
尚、本公演は、桑原、京子、大島が、独自の活動の中で地道に集めて参りました活動資金を活用させていただいております。全国各地のみなさんの、笑顔と思いを込めて…。 



入場無料 

※施設/地域関係者以外で観覧を希望される方は、 
 事前に下記までお問い合わせください。 

【お問い合わせ】 
詩人類・桑原 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 




* 



でもって、その前に! 

つぎの日曜(10/22)18:00~は 
いよいよ、tamatogi@六本木・新世界 
http://shijinrui.blogspot.jp/2017/07/tamatogi-2017.html 
http://shinsekai9.jp 

何気に重大発表もありますので、乞うご期待ね♡ 




寒きゃ寒いほど燃えるものがある 
暗きゃ暗いほど輝く光がある 

すべては必然だそうだから 
出会うべきひとよ 
集え∞

2017年10月5日木曜日

くまもと日記

今年も早いもので 
アッという間に10月に入りましたね 

ここからさらに高速で 
キャッという間に年の瀬なんだろうなあ 

せめて呼吸くらいはゆっくりと 
一息々々味わっていきたいものです 



そんなことを思い起こさせてくれた 
熊本でのライヴを予告通りブチかまして 
オイラは先日江戸に帰ってまいりました 

一言では語れない 
特濃なひとときを 
今日はちょいと振り返ってみたいとおもいます~ 




* 



詩人・桑原滝弥 × 講談師・神田京子 
「夫婦幸福ライヴ2017 in くまもと」 



9/28(木) 
18:30~ 熊本保健科学大学 

昨年7月に震災の義援金を届けに行って以来、一年二ヶ月ぶりにやってきました火の国・くまもと。空港に出迎えに来てくださった、今回のツアーをコーディネイトしていただいたCさんの運転で熊本市内へ。 
前回訪れた時は、廃材やブルーシートだらけだった街並が、ずいぶんと奇麗になっている! しかし、それは目に見える部分が片づいただけで、取り壊された家屋の建て直しなどは遅々として進まず、目処すら立っていないのが現状とのこと。東北の時もそうだったけど、ここからがまた、それぞれの復興への長い道のりが待っているのだなと、改めて実感させられました。 
だからこそ、最強にハッピーなステージをお届けせねば!と気を引き締め直して、辿り着いたのは”熊本保健科学大学”。 
こちらは震災後、全国各地の医療関係のボランティアに宿泊場所として学内の施設を提供したり、職員や学生も自らボランティア活動に取り組まれた人が多い場所。 
開演前にボランティア活動をしていた学生さんにすこしだけ話を聴かせてもらったけど、とてもしっかりとしていて、こういう人が実際の医療現場で活躍してくれたら、もしも何かでお世話になることがあった時にとても安心だなと思ったのでありました。 
んでもって、いざ本番…ライヴ会場は学内の講堂なのでひな壇になっていて、めっちゃ見渡しやすい。最初は見慣れない我々の演目に若干緊張気味のお客さんが多かったように感じましたが、こちらが躊躇せずにズカズカと土足で、いや生足かな?ま、比喩はどっちでもいいんだけど、普段通りの自由なパフォーマンスをぶっ放したら、ノリノリに☆ 取材に来てくれていた、地元のテレビくまもとのスタッフさんも楽しそうにカメラを回しておられました。 
そんな訳で、ライヴ初日はとっても気持ちE、パワーの交感をすることができました。明日もにゃんばるぞ~~~ 



9/29(金) 
10:30~ 西原村小森仮設団地D棟集会所 
14:30~ 熊本機能病院 

本日は午前/午後の二公演!! まず”西原村小森仮設団地D棟集会所”。 
西原村は、益城町と並んで、震災の被害がもっとも甚大だった地域。 
当初は「講談ワークショップ」のみの開催で、オイラは出演の予定はなかったのですが、諸事情により急遽出演することに。いや~、スターはツラかねえ??? 
熊本市内のホテルから、益城町を通って会場へ。道すがら、車窓から見える景色は、やはり昨年とは違っておりました。いくつかの道路は復旧され、壊れた家屋は片付けられ更地に。いろいろな人の力でここまで回復したのは、ほんとうにすごいこと。もちろん、昨日の熊本市内と同様、いや、それ以上に、ここから先の個々人の選択や決断や、時間の経過との精神的な戦いは、とてつもなくしんどいことが察せられます。おっしゃ、今日もやるぞ!!! 
そんな西原村でのライヴはどうだったかというと…まず、話しかけてくれるおばあちゃんの熊本弁がまったくヒヤリングできない! 結構、語調が強めの方言なので、この人は怒っているのだろうか?喜んでいるのだろうか? と不安になる。結局途中から笑顔が見られて、な~んだ、楽しんでくれていたのか、とホッと一安心。 
今回の熊本のライヴでは、オイラも大尊敬する日舞若柳流の若柳禄寿先生から、京子が事前に東京でオリジナル振り付けの「おてもやん」を仕込んでもらっていたので、それを各会場でご披露させていただいたのだが、この会場では民謡が歌えるおばあちゃんがいたので、生唄に手拍子でやることに! 東京で仕込んだ芸を、本場の唄と拍子で演じられるとは、なんと豪華なことやら。見ていて鳥肌が立ちました。 
そして、会場は気がつけば異常な盛り上がりに☆☆☆ 帰り際に、集会所の管理をされているおばあちゃんに、「地震があってから、こんなに笑ったのはじめて。この辺にね(と仰ってみぞおちの辺りに丸い玉をつくられて)、ずーっとつっかえていたものが、スーっと取れました」と涙ながらに笑顔で言ってもらえて、取りあえず、自分と京子がここに来た役割は果たせたようでした。それ故に、もっと、見ている人がパワーが出るライヴができるようになるぞと、心のどっかで強く誓ったのでした。 
あ、ちなみに、ヒヤリングできなかった熊本弁は、ライヴでいっしょにガハハハと笑っているうちに、なぜだか不思議なことに、なんとなくわかるようになっていました(笑) 

午後からは市内に戻り"熊本機能病院"へ。 
こちらは主に、外科、神経科、リハビリ科の病院。観に来てくださったお客さんは、リハビリに励まれている患者さんや、医療関係者、さらには一般の方々など。もちろん大半が被災者。 
ライヴ会場となった他の施設もそうなのですが、ここでもたくさん宣伝をしてくださったようで、四年前に一度だけ乗ったタクシーの運転手さんが来れてくれていた! さらには、やはり一度だけ訪れたことのあるスナックのママから差し入れが! 実はこういうの弱いんだよね。ウルウルきてしまう。。こういう義理堅さ、誠実さが、オイラが感じる熊本人気質なのです。 
ライヴの方は、午前中の西原村が熱く客席と一体化したのに対して、こちらはやや静かめの客席具合。こういう時は、慌てず、丁寧に、一個々々言葉を捧げるようにやります。何も盛り上がるだけが、詩のライヴや、話芸じゃない。逆にノリノリでも、うわべだけで内容が薄いステージもあります。お客さんを信じて、しっかり言葉で互いの息を繋いでいくことが肝心。 
結果、最後にはとても芯の込もった拍手をいただけました。 



9/30(土) 
10:00~ 西原村小森仮設団地D棟集会所 
18:00~ 合志市笹原公民館 

そんなこんなで瞬く間に公演最終日。今日も二公演、ブッ放すぜ~~~ 
午前中は、前日も訪れた”西原村小森仮設団地D棟集会所”。開演前は、自分たちで公演の宣伝を電柱に備え付けられているマイクで団地一体にアナウンスして、その後はそこら中を歩いて、出会った人に声掛けをして回ります。同世代くらいの男性に、「これからD棟の集会所でライヴをやるんで、よかったらあそびに来てくださいね」と話しかけたら、「ごめんなさい。これから引っ越しなんです」とのこと。 
オイラが、「うわ~、おめでとうございます!」と言ったら、とても嬉しそうに「ありがとうございます!」と満面の笑顔に。何百世帯もの人びとが暮らすこの仮設団地で、新居に引っ越す目処が付いている人は、ほんの僅か。なかには村から離れ、別の街で暮らすことを選ぶ人も少なくない。だからこそ、この男性の明るい表情の裏に、ここまで辿り着くのに相当なご苦労をされたことが忍ばれて、おもわずグッときてしましました。 
ライヴ自体は、昨日来てくれたリピーターの方もたくさんいて、もはやホームタウン(笑) 民謡を披露してくれたA子さん(88歳)も、今日はちょっとオメカシして来てくれました♪ さらに、午後からの足湯&お茶会のボランティア活動で訪れていた、偶然にもオイラと同郷の四日市の大学生、高校生も巻き込んで、大盛況のサタデーモーニングフィーバーっぷり。 
しまいにはA子さんが、前日につづいての「おてもやん」のあと、オイラたちがまるで知らない民謡を披露してくれて、京子がアドリブで舞い、そこへ息子とオイラも絡んでいって大団円。 
阿蘇山の雄大な姿を眺めながら、次の再会に胸をふくらませたのでした。 

そして夜は熊本市のおとなり、”合志市笹原公民館”へ。 
地元の老人会のみなさんが準備してくださった、あたたさいっぱいのステージは、とにかくお客さんが元気、そして感性が豊か☆ 世代を超えて、詩と講談をいっしょに生み出していく、まさに”生”な瞬間でした。 
オイラと京子に取っても、ここまでのライヴで熊本のお客さんからいただいてきた、呼吸、エネルギー、祈りの心を、理屈を通り越して、詩芸という形でお返しすることができた、まさにこのツアーの集大成と呼べるステージとなりました。 
全公演、ラストは息子も交えて家族三人で詩の朗読をさせてもらったのですが、なんだか肚の底に、ポッと光が灯ったような気がしました。 




以上、熊本でのライヴを、駆け足で振り返ってみました 
ほんとうは、もっと、いっぱい書きたいことがあるのですが 
それは今後の行動を通して語っていきたいとおもいます 

尚、本ツアーは 
オイラと京子の各ライヴ会場に設置しました 
活動支援金箱に志を託してくださった 
全国各地のお客様のおかげで開催することができました 

その他、お手伝いを買って出てくれたTちゃん 
福岡のYくん、Hくん 
チラシを作ってくれた東京のかほり 

宣伝や準備など 
骨の折れる作業を 
熱を持って担当してくださった
各会場のスタッフの皆様 

何より「夫婦幸福ライヴ2017 in くまもと」ツアー全体を 
準備の段階から本番まで 
さまざまお心遣いでケアしていただいた
Cさんご夫妻 

そして 
集まってくださった 
ひとりびとりの 
お客様 

この公演に関わってくれた 
すべての命に 
厚く御礼申し上げます 

ありがとうございました∞ 



さあ、ここからも、 
あらゆる時空を”詩”つづけてまいりますよ~ 

吐いて、吸って、愛して・・・ 




* 



【今後の出没予定】 


10/7(土)11:15~ 
「ウエノ・ポエトリカン・ジャム5」 
東京・上野水上野外音楽堂 
https://www.upj5.net/ 

10/22(日)18:00~ 
「tamatogi2017 ~秋の詩のオープンマイク祭り~」 
東京・六本木 新世界 
http://shijinrui.blogspot.jp/2017/07/tamatogi-2017.html 

11/10(金) 13:30~ 
「夫婦幸福ライヴ2017 in ふくしま」 
福島・飯館村/伊達東仮設住宅 
※詳細近日発表 

11/11(土)11:00~ 
「夫婦幸福ライヴ2017 in ふくしま」 
福島・いわき ことほぎ庵森へゆこう 
※詳細近日発表 

11/11(土)15:00~ 
「夫婦幸福ライヴ2017 in ふくしま」 
福島・いわき グループホームことほぎ庵 
※詳細近日発表 

11/12(日)14:00~ 
「夫婦幸福ライヴ2017 in ふくしま」 
福島・いわき 久之浜/大久ふれあい館 
※詳細近日発表 

11/25(土)発売 
「シェルスクリプトマガジン Vol.51」 
発行・USP研究所 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 

11/26(日)13:00~ 
「銀河鉄道の昼」 
東京・高円寺 彦六 
http://blog.livedoor.jp/poetryplanet-ginga/

2017年9月25日月曜日

ラヴ遺書

三年に渡って 
ZINE「PAPERDRIVE」紙上にて 
連載してまいりました 
オイラの自伝エッセイ「詩人失格」が 
最終回を迎えました 

振り返ればアッという間でしたが 
こうしてラストまで走りつづけてこられたのも 
スタッフの皆さんや他の執筆陣の方々 
何よりも連載を楽しみにしていてくださった 
読者の皆様のおかげです 

ほんとうにありがとうございました∞ 



「PAPERDRIVE」自体も 
当初の予定通り今号で最終号となります 

いろいろと言いたいことは 
山のようにありますが 
そんなおもいもふくめて 
作品にすべてをブチ込みました 

ぜひ読んでください! 




◇配布中 

ZINE「PAPERDRIVE #12」 

詩人・ミュージシャンのエッセイと関西の詩のイベント情報ZINE 
桑原滝弥の連載自伝エッセイ「詩人失格」掲載 
https://twitter.com/PAPERDRIVEnews?lang=ja 
※上記リンク先掲載の関西圏各所にて無料配布中。 




関東圏ではオイラとイシダユーリさん主催 
10/22(日)六本木・新世界 
「 tamatogi 2017 ~秋の詩のオープンマイク祭り~」 
http://shijinrui.blogspot.jp/2017/07/tamatogi-2017.html

こちらのイベントにて 
ご来場のお客様にもれなく配布いたしますので 
お楽しみに☆ 




セックスもドラッグもロックロールも致死量やって運良く生き延びただけ。かっこ悪いったらありゃしない。甘ったれで、恐がりで、ズルくて、寂しがりやで、自惚れやで、恥知らずで、なまけもので、中途半端で、夢見がちで、凡庸で、滑稽で、退屈で、無様で、不自然で、罰当たりで、哀れで、惨めで、クソの、クソで、超クソだ。 

【詩人失格 ~最終回・ラヴ遺書~ より】 




* 



ちなみに 
終わる連載もあれば 
まだまだつづく連載もございます 

毎号々々 
不思議なチームワークが深化していく 
”詩”と”絵”と”何か”が織りなす頁 

今号ではこれまでとはまた異なる 
面白味が出まくっております 

本日より発売でございます~ 




◇発売中 

隔月誌「シェルスクリプトマガジンVol.50 2017 October」 

世界で唯一のシェルスクリプト専門誌! 
詩人・桑原滝弥による 
コンピューター用語をタイトルに詩を作るシリーズ掲載 
イラスト・イケヤシロウ 

定価:本体500円+税 
発行:USP研究所 
※全国書店、amazonなどの通販サイトで発売。 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 




いつもあたたかみを感じていた 
無機質な日々の中で 
それはまるで祈りのようだった 

【掲載詩 ~たっちすくりーん~ より】 




* 



そして! 

既報の通り 
いよいよ今週木曜(9/28)より 
熊本へまいります~ 
http://shijinrui.blogspot.jp/2017/08/blog-post_28.html 



ありったけ以上の力をこめて 
おもいっきり暴れるから 
待っててねん♡

2017年9月19日火曜日

夜長のおともに

秋の夜長に 
読書もいいけど動画もね! 

てなワケで 
YouTubeで昭和のプロレスや 
怪しげな挌闘技の動画を観続けていたら 
ふと自分の動画に行き着いちまいました 

たまにイベントなどで 
動画についてお客様からご質問をいただくこともあるので 
ちょいと目立ったものをまとめてみました~ 




* 



【桑原滝弥「詩人類」takiya kuwahara "shijinrui"】 
https://www.youtube.com/watch?v=ns_Y2T3WmNU 
2015年2月、東京 クロコダイルより。二時間に渡るソロライヴの後半部分。映像冒頭からの「詩人類々」という詩は、この日が根多おろしだったのですが、自分でも驚くほど自由にできたことを鮮烈に覚えています。表面上の構成や技巧だけでなく、根源的な部分も深く掘り下げられたステージ。その他、「spaceturbo」「生き際について」というライヴで人気のある詩が収められています。 


【桑原滝弥】 
https://www.youtube.com/watch?v=30SDltEI1Ac 
2011年7月、東京 CAT'S CRADLEより。 今年惜しまれながら九年間全10回の歴史に幕を降ろした、詩人・蛇口氏主催の人気ポエトリーイベント「ことばーか」の第5回目の時のもの。東日本大震災の影響で、四ヶ月延期しての開催だったので、とても印象深いです。ライヴではあまり取り上げない「cheap drink」という詩をやっているところです。 


【「トーク&リーディング 声がとどくよ"被災地と表現"」第1部】 
https://www.youtube.com/watch?v=2vN0TI6Zg3M 
2012年4月、大阪 cocoroom/カマン!メディアセンター2階より。奈良にあるアート&福祉施設「たんぽぽの家」が放送しているインターネット番組に出演した時のもの。講談師・神田京子と震災後に初めて行った東北ツアーの模様を映像で流しながら、いろいろ語らせてもらっております。詩は「祖母とキッス」という作品を、普段のライヴの時とはちょっとちがうテンションでやっています。 


【「トーク&リーディング 声がとどくよ"被災地と表現"」第2部】 
https://www.youtube.com/watch?v=wkppmiIGM2w 
2012年4月、大阪 cocoroom/カマン!メディアセンター2階より。 こちらは番組第2部。「たんぽぽの家」が出版した、障害のある人たちが震災で被災をされた人たちに捧げた詩集「言葉のちから」を中心に、みんなで詩を朗読。ここには詩のオープンマイクの原点のようなものがある気がします。詩人・上田假奈代ちゃんの女将さんぶりもキュート。オイラも自作ではない、別の人の書いた大好きな詩を詠んでいます。 


【ザ・多次元@座・高円寺GWフェスティバル!!!へ行く 後半】 
https://www.youtube.com/watch?v=V7D1FNpoIhU 
2013年5月、東京 座・高円寺2より。東京、ニューヨーク、ベルリン、ブエノスアイレスと、毎年開催都市を変えて開催されているジャンルを越えたアートの祭典「多次元フェスティバル」の第一回目の後半部分。主催のゆび きたす(現・音日子)氏、PALESSをはじめ、オランダのI Saw The Deepなど、まさに多次元な顔ぶれが楽しめます。オイラは詩「光」と「ケッコン(仮)面」の一部分をやっています。 


【第3回多次元フェスティバルダイジェスト】 
https://www.youtube.com/watch?v=XqFOENn6JY8 
2015年8月、ドイツ/ベルリン Heilig-Kreuz-Kircheより。「第3回多次元フェステイィバル」の模様をダイジェスト編集したもの。主催・ゆび きたす(現・音立日子)氏をはじめ、地唄舞・古澤侑峯さん、ライヴペイント・伊藤清泉さん、オペラ歌手・山口弘平さんなど、この年も多次元な面子が大暴れ。オイラもいろんな表現者と絡みながら詩をやっているところが収められています。 


【ベルリンリン Berlin-ring / 生き際について】 
https://www.youtube.com/watch?v=3SCjwDhrxjE 
2015年8月、ドイツ/ベルリン Heilig-Kreuz-Kircheより。 こちらは「第三回多次元フェスティバル」の、オイラの出演部分を抜粋したもの。オイラ/作詞、ゆび きたす(現・音立日子)氏/作曲による楽曲「ベルリンリン」、詩「人の花」と「生き際について」の最後部分が収められています。会場が現地の教会だったので、その空間の面白さも楽しんでもらえるかも。 


【桑原滝弥 「花火焼」Hanabiyaki ポエトリーパフォーマンス 抜粋】 
https://www.youtube.com/watch?v=btcE2T0Xr3I 
2016年10月、カナダ・バンクーバー Visual Space Galleryより。日本の詩人を招聘するプロジェクト「Japanese Poets North of the 49th」の第一回目のゲストに呼ばれた時のもの。たしか、この日がイベント初日だったはず。映像では確認しづらいですが、壁面に英語字幕が投射されながらのパフォーマンス。詩「花火焼」をやっています。 


【THE GHETTO WEB:桑原 滝弥 タマトギ】 
https://www.youtube.com/watch?v=1pZ8-sMWYts 
2009年10月、東京 THE GHETTO/地獄酒場より。詩人・イシダユーリ氏とともに主催している詩のオープンマイク「tamatogi」の第二期最終回の時のもの。オイラも出演していた世田谷パブリックシアター@スクール公演の「ニンニン忍者★でんエモン一座」のメンバーが駆けつけてくれて、オイラ/作詞、女優のともさと衣さん/作曲の公演主題歌を歌って踊っているところです。 


【「祭の起」島田篤さんと桑原滝弥さん】 
https://www.youtube.com/watch?v=ozFdPKSQ9a8 
2017年8月、神戸 Big Appleより。音楽家・島田篤さんとのツーマンライヴ。この日のステージに対するおもいは、過去のブログにも書きましたが、島田さんもご自身のブログで感想を綴ってくださっております。https://shimalog.wordpress.com/2017/08/18/%E7%A5%AD%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%A3%E3%81%A6/ こちらを読んでから映像を観ていただくと、より立体的に楽しめるかも。オイラ/作詞、島田さん/作曲による楽曲「祭の起」が収められています。 




* 



さてさて話は変わりまして 
今日はお願いがひとつあります 



以前このブログにも書いた 
オイラも出演する 
日本最大級の詩の野外フェス 
「ウエノ・ポエトリカン・ジャム5」 
https://www.upj5.net/ 

8時間以上 
詩を浴びつづけるという 
もう秋だというのに 
クソ熱すぎるこのイベント 
(オイラは昼12時台に登場します☆) 

実は有志による 
まったくの手作りイベント 
しかも入場無料!!! 

でRからして 
皆様からのカンパを募っております 



”若さ”とは 
年齢ではなく 
情熱を燃やし 
それを解き放つ力のこと 

もしもこの祭りの 
企画主旨にご賛同いただける方がおられましたら 
下記のクラウドファンディングより 
ぜひ応援してくださいませ 
https://camp-fire.jp/projects/view/43675 




何卒よろしくお願い申し上げます!

2017年9月8日金曜日

ぽんちゃん

今年の夏に 
実家の猫が亡くなりました 

三匹いるうちの 
一番年長の雄猫で 
”ぽんちゃん”という子でした 

15年間生きたので 
猫としての寿命を 
まっとうしたことになります 



ぽんちゃんは 
たまに実家にやってくる 
得体の知れないオイラのことを嫌っていたらしく 
まったくなついてくれませんでした 

ちょっと近くに寄ったでけで 
「シャ~~~っ!」 
と威嚇されるのがしょっちゅうでした 

責任感の強い子だったので 
年下の猫たちの面倒をよく見ていましたし 
何よりもうちの母親を守らねばならない 
という気持ちがあるみたいで 
オイラのことを警戒していたのだとおもいます 

そんなぽんちゃんが 
オイラは大好きでした 



何かしらの締め切りをかかえているのが常なオイラは 
実家に帰っても夜中になると原稿に向かいます 

その場合は 
作業をするのは一階の居間になるのですが 
そこはぽんちゃんの夜中の定位置でした 

ぽんちゃんはうっとうしい奴が来たなという 
あきらかに迷惑そうな表情をするのですが 
しかしその場をはなれずに 
微妙な距離感を保って 
背中を向けて寝転がっていました 



原稿を書いていると 
興奮したり落ち込んだり 
いろんな気分になるので 
独り言が多くなります 

はっと割れに帰ってぽんちゃんの方を見ると 
微動だにしないで横たわるぽんちゃんがいつもいました 

そこでオイラは 
「ぽんちゃん、ありがとうね」とか 
「ぽんちゃん、ごめんね」とか 
「ぽんちゃん、おふくろを頼むね」とか 
「ぽんちゃん、愛してるよ」とか 
あまり何も考えずに 
てきとうなことをぽんちゃんに向かって 
話しかけていました 

ぽんちゃんは振り向きもせずに 
ちょっとだけしっぽを動かして 
薄目を開けて寝たフリをしていました 



そんな関係が十数年つづいたある日 
忘れもしない去年の正月のことですが 
写真詩集「メオトパンドラ」の締め切りを数日後に控えて 
かなり焦っていたオイラは 
いつものように実家の居間で 
ウンウンと唸っておりました 

ほぼ書き上げているのに 
何かが足りない 
ほんのちょっとしたことのような気がするんだけど 
それがわからない 
何も浮かばない 

おもわずオイラは 
「ぽんちゃん、どうしよ~」 
「ぽんちゃん、こわいよ~」 
「ぽんちゃん、逃げたいよ~」 
と、ぽんちゃんに向かって弱音を吐いていました 

すると 
ぽんちゃんの背中が 
ピクっ 
と動きました 



なんだか 
オイラに”がんばれよ”と 
励ましてくれているような感じがしました 

「ぽんちゃん、おれ、できるかな~」 
ピクっ 
「ぽんちゃん、おれ、負けたくない」 
ピクっ ピクっ 
「ぽんちゃん、おれ、やらなきゃ!」 
ピクっ ピクっ ピクっ… 

気がついたら原稿が仕上がっていました 
死に物狂いで集中したので 
何がどうしてそうなったのかは 
細かく思い出すことはできないのですが 

ただ、ぽんちゃんの背中の 
ピクっ 
から、一気にオイラにスイッチが入ったことだけは 
いまでも鮮明に覚えています 

オイラにとってそれは 
奇跡が起きた瞬間でした 

そしてその奇跡はさらにつづいたのです 



なんと翌日から 
ぽんちゃんが 
オイラになつきはじめたのです 

オイラにマッサージをせがむようになったり 
オイラが風邪をこじらせると 
心配そうに寝床のそばでずっと見守ってくれたり 
何よりもオイラを見つめる眼差しが 
すごくやさしかったです 

それはやはり 
あの夜中の正月の居間で 
いっしょにメオトパンドラをつくり上げた 
ある種の戦友に 
ぽんちゃんとオイラがなれたからだとおもいます 

メオトパンドラは夫婦がテーマの一冊ですが 
描きたかったのは一対の魂と魂の交流の拡がりでした 
そういう意味ではこの本は 
ぽんちゃんとオイラの物語なのかも知れません 



最後に会ったのは今年の6月 
ぽんちゃんが亡くなる一ヶ月前でした 

すでに病いを抱えていたぽんちゃんは 
やせ衰えて毛並みに艶がなくなっていました 

生後八ヶ月のうちの息子が 
はじめて猫という生き物を認識して 
うれしそうにぽんちゃんの鼻先にふれましたが 
ぽんちゃんは怒らずに 
静かにそれを受け入れてくれました 

真夜中の居間で 
オイラが放った言葉たちを 
いつも受け入れてくれたように 



言葉には不思議なおもしろい力があります 
放ちつづければ意外なところに届いたり 
受けとめつづければ想いもよらぬ境地に至ったり

そうかんがえると 
ぽんちゃんと過ごした夜中の15年間は 
ふたりにとっての詩のオープンマイクだったのかも知れません 

さあ、また、新たな幕がひらきます 

それぞれが 
それぞれの 
独り言を持ち寄って 
出会いましょう 

「ぽんちゃん、見ててね?」 


ピクっ 




* 



tamatogi 2017 
~ 秋の詩のオープンマイク祭り~ 



2017年10月22日(日) 
開場/17:00 開演/18:00 


◇ゲスト 
大島健夫 
(東京「SPIRIT」、千葉「千葉詩亭」主宰) 
河野宏子 
(大阪「ことぶき!」主宰) 
三原千尋 
(名古屋「詩のあるからだ」主宰) 

◇MC 
桑原滝弥 
イシダユーリ 

◎詩のオープンマイク参加者募集! 
詩の朗読、及び、詩的パフォーマンスをされる方なら、誰でも参加可能。 
制限時間一人(組)4分間。自作他作不問。 
音源(CDソフト対応、USBは再生機器持参の事)使用可。 
楽器(セッティングに長時間掛からないもの)使用化。 
当日開場時17:00~エントリー受付。 
※もちろん観覧のみのお客様も大歓迎です。 


◇料金 
2000円(ドリンク代別途) 

◇お問い合わせ 
詩人類 (桑原) 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 


◇会場 
『新世界』 

〒106-0031 
東京都港区西麻布1-8-4 三保谷ビルB1 
TEL:03-5772-6767 
info@shinsekai9.jp 
http://shinsekai9.jp 

都営大江戸線、地下鉄日比谷線「六本木駅」2番出口より、六本木通りを西麻布方面へ徒歩8分、六本木通り沿い。 
渋谷駅より、都営バス六本木方面「六本木六丁目」停留所下車、六本木通りを西麻布方面へ徒歩1分、六本木通り沿い。 



☆詩のオープンマイク”tamatogi”とは… 
桑原滝弥とイシダユーリの二人の詩人主宰による、参加者が詩だと感じる表現なら形式は問わない自由度の高いオープンマイク。 
主宰二人が醸し出すイベントの雰囲気が評判を呼び、これまでに有名無名を問わず、さまざまなジャンルや地域や意識を持つ人々がエントリーして、たくさんの交流が生まれている。 また、観覧のみを楽しむ観客が多いイベントであることでも知られている。 
今回は、全国各地の詩のオープンマイク主宰者をゲストに招いて、 ライヴで感じる詩の面白さ・こわさ・可能性を追求する。 


【ゲスト・プロフィール】 

大島健夫 takeo oshima 
詩人。 1974年千葉生まれ。 2007年、「詩のボクシング」神奈川大会出場を機に詩の朗読を開始。2014年、24時間ワンマン朗読ライヴ完遂。ポエトリースラムジャパン2016優勝、パリで行われたW杯で準決勝進出。ベルギー、イスラエルなどの詩祭やポエトリースラムにも出場。 
<主催オープンマイク①>東京『SPIRIT』 毎月第一月曜日、渋谷”RUBY ROOM”にて開催中。 
<主催オープンマイク②>千葉『千葉詩亭』 毎偶数月第三日曜日、中央区登戸”TREASURE RIVER BOOK CAFE”にて開催中。 
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/ 

河野宏子 hiroko kohno 
詩人。大阪生まれ。2003年頃より朗読を始め、関西を中心に、日本各地、及び、海外(パリ、ニューヨーク)のステージに立つ。詩の情報ZINE「PAPERDRIVE」編集長。オープンマイク「ことぶき!」主催者。ポエトリースラムジャパン大阪大会主催者。2013年より母親。 
<主催オープンマイク>大阪『ことぶき!』 毎月第三日曜日(変更の場合あり)、谷町九丁目”ライヴ喫茶亀”にて開催中。 
http://ameblo.jp/poetrymarking/ 

三原千尋 chihiro mihara 
朗読詩人。1984年愛知生まれ。2009年朗読活動開始。以来、新宿スポークンワーズスラムやポエトリースラムジャパン等のマイクバトル、ライブイベント、オープンマイクで武者修行に励む。等身大の愚痴をストレートな言葉と音楽的な緩急で客席に投げかける自称「あるあるネタ詩人」。 
<主催イベント>名古屋『詩のあるからだ』 毎月第二水曜日、八事”ポップコーン”にて開催中。 
https://twitter.com/ametotaiyo 




いざ、自己表現の向こう側へ… 

ひとりで来て、 
ひとりで帰っても、 
ちゃんと何かと繋がるポエトリーイベント 

今年も開幕∞