2017年2月21日火曜日

美しく濃く生きる人たちと…

かすかだけど 
春の匂いがしてきた今日この頃 
皆さん、お元気ですか? 



オイラは 
前回のブログで
http://shijinrui.blogspot.jp/2017/02/2017.html 
「俊読 2017」開催の発表をさせていただいたところ 
ありがたいことに今年も各方面から反響があり 
嬉しい悲鳴をワーキャー上げております

この勢いで行きますと 
これまでの俊読と同様 
ご予約分はわりと早い段階で満席となりそうです 

今年は当日券も若干数出す予定ですが 
確実に行くよ!という方は 
件名を【俊読予約】としていただき 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
まで早めにお申し込みくださいませ 



さて、嬉しいと言えば 
もうひとつギャーグゥワーなお知らせがっ 

昨年7月に発売された 
オイラの八時間ロングインタビュー 
”桑原滝弥・詩人生を語る”掲載の 
スポークワーズ・マガジン「どんと、こい! Vol.5」 
こちらが売れ行き好調につき 
増刷となりました~☆ 

人様に話せないことばかりやってきたオイラにしては 
わりと現時点での限界まで喋りましたし 
他の方の企画や作品のページも読み応えありですよ! 
興味ある人はオイラ関連のイベント会場 
もしくは下記リンク先よりお求めくださいね 
http://d.hatena.ne.jp/uraocb/20160709 



おしまいに 
昨年8月以来の 
久々の夫婦ライヴ情報をば! 

京子の故郷であり 
オイラもライヴや 
古民家再生プロジェクトに参加させてもらったりと 
何かと縁のある岐阜県美濃市での開催でございます 

会場は古民家を改装したステキな空間ですし 
うだつの街並や 
長良川の渓流を味わいがてら 
ぜひこの機会に 
美濃の魅力に触れにいらしてくださいまし 

今回のライヴでは 
美濃に暮らす人々の写真に 
自分がオリジナルの詩を書かせてもらって 
当日スライドショーで公開するという 
スペシャル企画もありますのでお楽しみに!!! 



それでは 
一歩一歩 
それぞれの春を 
育んで出会いましょ~~~∞ 



* 



詩と講談 メオトライヴ 
「美しく濃く生きる人たちと…」 


2017年3月20日(月・祝) 
開演 13:30~15:30 
(開場 13:00) 



◇出演 
神田京子(講談師) 
桑原滝弥(詩人) 

◇内容 
第一部 講談 
第二部 詩の朗読 
第三部 お楽しみ♪ 



◇会場 
旧古田家住宅 
(美濃市蕨生2078) 

◇料金 
無料 定員50名(要予約) 
※当日はご予約の方のみの入場となります。 

◇お問い合わせ・お申し込み 
NPO法人 美濃のすまいづくり 
TEL:0575-33-0760 
月~金 9:30-15:00(3月1日より) 
※お申し込みは一人一席です。 



蕨生の古民家を舞台に 
詩と講談のメオトライヴを開催! 

会場にいる人も巻き込んで 
一体感溢れる空間を演出! 



◇主催 
NPO法人 美濃のすまいづくり 
美濃市

2017年2月1日水曜日

俊読 2017

皆様! 

この一年間も 
たくさんのお問い合わせをくださって 
ほんとうにありがとうございました 

熱いご声援にお応えして 
今年も「俊読」 
開催させていただきます!!! 



昨年の「俊読 2016」のラストに 
俊太郎さんが… 

「俊読、どんどん進化していってるねえ」 

…と仰ってくれたことを 
覚えている方もいらっしゃるかも知れません 

その言葉を踏まえて 
主催者として心に浮かんだのは 
進化から 
”深化”へ 



そんなオイラの勝手なおもいつきを具現化し 
かるく凌駕してくれるような 
素晴らしい出演者の方々に声を掛けました 

こう書くと 
なんだかお固いイメージを抱く方もおられるやも知れませんが
そこは、なんてったって俊読ですからね! 
一度でも観に来ていただいた方はご存知のことかと思いますが  
真面目なだけの展開になるわけがない 笑 

今回も 
詩人、俳人、女優、 
スポークンワーズパフォーマー、シンガーソングライター、 
などなど、バラエティに富んだ 
いまこの瞬間に表現せざるを得ないキラキラが
舞台で躍動する真剣祭りをお届けします 



そして毎度の俊読名物 
俊太郎さんの暴走っぷりが 
今年はどこまでいっちゃうのやら??? 

ほぼ餌食になるのはオイラですが 
お客さんも油断禁物ですぞ! 
そんなこのイベントだけのスリルもお楽しみに~☆ 



誰もが知っているあの言葉たちが 
誰もが知らないひびきとなって飛び交う夜 
集ったひとりびとりで愛でながら 
寂光のうちに生まれる



* 



谷川俊太郎トリビュートLIVE 
「俊読 2017」 


2017年4月30日(日) 
開場/18:00 開演/19:30 
(終演/22:30) 


◇出演 
谷川俊太郎 
文月悠光 
猫道(猫道一家) 
石原ユキオ 
カワグチタケシ 
西田夏奈子 
吉田和史 
もり 
桑原滝弥 


◇料金 
予約/3500円 当日/4000円 
(税込。飲食代別途必要) 
※当日は満席が予想されます 。早めのご予約・ご来場をお勧めします。 


◇会場 
クロコダイル 
(東京都渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口B1F) 
TEL:03-3499-5205 
http://www.crocodile-live.jp/ 


◇お問い合わせ 
詩人類 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 



この国の子供たちは皆、この男の詩を読んで大きくなった・・・ 

さまざまな詩人/アーティストに、谷川俊太郎本人も登場。 
毎回ソールドアウト必至の大人気ポエトリーイベント第9弾!!! 



* 



【出演者プロフィール】 


谷川俊太郎 shuntaro tanikawa 
詩人。1931年東京生まれ。 
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年『月火水木金土日の歌』で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。 
http://www.tanikawashuntaro.com/ 


文月悠光 yumi fuzuki 
詩人。1991年北海道生まれ。 
16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に第1詩集『 適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、 丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。2016年、 初エッセイ集『洗礼ダイアリー』、第3詩集『わたしたちの猫』 刊行。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、 ファッションや音楽とのコラボレーションなど広く活動中。 
http://fuzukiyumi.com/ 


猫道(猫道一家) nekomichi 
スポークンワーズパフォーマー。1980年東京生まれ。 
野外演劇の脚本・演出を経て、2008年よりソロライブを開始。朗読・ ラップ・一人芝居の要素を合わせた新しい話芸「猫道節( ねこみちぶし)」を追求している。 ライブではサンプラーやシーケンサーを演奏しながら自作テキストを語り、歌っていく。 ドキュメンタリーからフィクションまで幅広い作風で活動中。 
https://twitter.com/nekomichic 


石原ユキオ yukio ishihara 
憑依系俳人。1982年岡山生まれ。 
2014年、神戸にて『BL句会』を開催。BL俳句誌『庫内灯』に参加。2016年、葉ね文庫(大阪)『葉ねのかべ』プロジェクト第二弾として新作30句を展示。TOKYOART FLOWにて詩人集団oblaatの一員として『おそいおそいおそい詩』共同制作に参加。『俊読』には2010年以来2回目の出演。 
http://d-mc.ne.jp/blog/575/ 


カワグチタケシ takeshi kawaguchi 
詩人。1965年千葉生まれ。 
1980年代前半より詩作を始め、各地でポエトリーリーディングを行う。1998年よりインディーズ出版社プリシラレーベルを主宰し、朗読CD制作、書籍出版、ライブイベントを開催。詩集『都市計画/楽園』『ユニバーサル・ボードウォーク』『新しい市街地』『ultramarine』他。 
http://kawaguchitakeshi.blogspot.jp/ 


西田夏奈子 kanako nishida 
女優/歌い手/バイオリン弾き。1974年神奈川生まれ。 
女優としてNODA・MAP、FUKAIPRODUCE羽衣、てがみ座、木ノ下歌舞伎など多くの劇団に出演、舞台やライブでは歌やバイオリンの演奏もどんどんします。また、都内のライブバーや喫茶店などで童話や詩の朗読をすることもあります。あまり披露する場がないけれど、けん玉2段。 
http://ebiko.sblo.jp/ 


吉田和史 kazushi yoshida 
シンガーソングライター。1979年埼玉生まれ。 
ドキュメンタリー映画監督、報道番組ディレクター等を経て、2014年より新宿の酒場を中心にオリジナル曲の弾き語りを始める。2016年からはバンド“吉田和史×夜窓”を結成し、ライブハウスでも活動。現在、2017年夏のリリースに向けて1st full album『ルーザーズ(仮)』を鋭意制作中。 
http://artist.aremond.net/kazknee/ 


もり mori 
朗読詩人。1989年高知生まれ。 
10代の約7年におよぶ引きこもり生活中、詩らしきものを書きはじめる。2008年上京。大学生となり詩を忘れ、専らカラオケで自己表現をする。大学卒業後、社会の荒波にもまれ、再び溢れ出した言葉たちは、詩。2016年、朗読デビュー。「しぶとく、詩太く」闇を抱いて光に賭けて、活動中。 
https://morimomite.jimdo.com/ 


桑原滝弥 takiya kuwahara 
詩人。1971年三重生まれ。 
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年詩作を開始。以降、様々な媒体で作品を発表。海外での活動、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。最新刊に写真詩集『メオトパンドラ』(写真家・キッチンミノル共著/FOIL)。2006年より、本イベント『俊読』を主催。 
http://shijinrui.blogspot.jp/