日曜日は
『俊読 2019』へ
たくさんのご来場をありがとうございました
祈りにも似た
詩を聴いているときの
おひとりおひとりのお客様の
集中された息遣い
生命ごと喜んでいるような笑い声
そして
エンディング
いつまでも鳴り止まなくて
魂そのものだった
万雷の拍手
いまも
心にひびいています
そんな最高のこのライヴを
裏側から支えてくださった
舞台周り担当の
石井照久さん
お客様の呼び込みや
物販など担当してくれた
しおんさん
カナモノユウキさん
レンコンズのお二人といった
”紫朗読会”有志のみなさん
受付担当の
佐藤由香里さん
俊カフェの堀美穂さん
動画撮影をしてくださった
& BORDERさん
長濱周作さん
写真撮影をしてくださった
大江翔太さん
本番以外での
さまざまなサポートをしてくださった
鍛治裕之さん
佐賀のり子さん
会場となったFiestaのみなさん
そして
今回の旅のあいだの俊太郎さんの
あるゆる面でのサポートをしてくださった
川口恵子さん
以上のスタッフ・関係者の方々
今回どうしても出演してほしいという
主催二人のわがままを快諾していただき
極上のパフォーマンスを放ってくださった
三角みづ紀さん
高瀬"makoring"麻里子さん
文月悠光さん
さまざまなスタッフワークを兼務しながら
友情出演までしてくださった
大島健夫さん
俊読オープンマイクから練り上げて
おもいおもいのベストを尽くして
ステージに立ってくださった
木村功さん
ニシムラタツヤさん
うさぎとつくねのお二人
仔羊亭たいようさん
しまちちさん
ハルさん
そして
俊太郎さんのサポートも兼ねて
お客様としてご来場される予定だったのに
急遽出演を決めていただき
まごうことなき詩の声をひびかせてくださった
スペシャルサプライズゲストの
覚和歌子さん
以上の出演者の方々
ほかにも
ここには名前を出せなかったけれど
いろんな側面から
このイベントを支えてくださった方々
俊読と出会ってくれた
すべての人に
あらためて
自分のすべてから
感謝を申し上げます
ほんとうに
ありがとうございます
また
本番中に呼びかけた
災害被災地へ詩を届ける活動に対して
俊太郎さん直筆入りの支援金袋に
たくさんの志を賜ったことも
重ねて御礼申し上げます
こちらの活動支援金をしっかりと役立てて
避難生活を余儀なくされている方々の元へ
詩のライヴなどを届けてまいります
開催した暁には
どんな模様だったか
現地で暮らされている方々の状況も含めて
このブログでご報告いたします
最後に
やはり
このお二人にお礼を言わせてください
一人は
共同主催の
俊カフェ・古川奈央さん
この二年間
妄想と現実を重ね合わせながら
古川さんといっしょに俊読をつくっていく作業は
楽しくて
尊くて
こわくて
ほんとうの瞬間の連続でした
我慢強く
めちゃくちゃな自分と
とことん向き合ってくださったこと
いつも、いまも、これからも、
感謝しつづけます
ありがとう
そして
谷川俊太郎さん
今回の俊読も含め
全11回
十三年間に及び
オイラの勝手な思いつきに
付き合いつづけてくださったこと
それがいったい
どういうことなのか
どれほどありがたいことなのかを
もっと見つめて
言葉では到底追いつかない
自分のなかのあなたに対するおもいと
あなたからもらった大切な何かを持って
この世界と
この世界の向こう側へ
詩をつくり
捧げてまいります
しっかり やります
*
2010年5月26日(日)札幌fiesta
『俊読 2019』セットリスト
☆=谷川俊太郎作品
★=各出演者オリジナル作品
ハル
☆ハヒプペポ
☆くだもの
☆かっぱ
★かっぱワルツ
☆きょうりゅうずかんをみるひ
☆ちいさなきょうりゅう
しまちち
☆交合
☆芝生
仔羊亭たいよう
☆朝のリレー
★朝のリレーを題材にした新作噺
うさぎとつくね
☆しーん
☆それから
ニシムラタツヤ
☆コカコーラレッスン
木村功
☆生きる
文月悠光
☆くりかえす
☆頼み
☆しじん
☆失恋とは恋を失うことではない
★ダンス
高瀬"makoring"麻里子
☆うたうだけ
☆だって
☆歌に恋して
☆鉄腕アトム
☆これがわたしの優しさです
☆ぽつんぽつん
☆夏が終わる
☆いつ立ち去ってもいい場所
桑原滝弥・大島健夫
☆わたしがたねをまかなければ
☆死んだ男の残したものは
☆二十億光年の孤独
☆私たちの星
三角みづ紀
★ユニバース
☆朝のリレー
★とりとめなく庭が
谷川俊太郎・覚和歌子
☆駒沢通り Denny's ll
☆螺旋の眩暈
谷川俊太郎
☆自販機
*
イベントとしての
俊読は終わりましたが
ここからがほんとうの
俊読のはじまりだと
自分は信じています
この国の子どもたちは
この男の詩を読んで
これからも
生きていく