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パート2
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コチラのつづきです~
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2007年11月28日の恩師Mさんのブログより
【こゝろパート3~貧乏脱出大作戦セカンドステージ~】
ドアが開いた。
少し、小太りのオクサマ様が、迷惑そうに顔を出す。
「何か用・・・?」
怒っているのか?
不機嫌なのか?
眠いのか?
よくわからない顔だ。
でも、滝弥にはそんな事は関係ない。
スマイルスマイル攻撃開始。
教えたとおり、ばっちりだ!
「実はですね。本日ガス漏れ防止対策と致しまして・・・」
「うん。いいぞ!その調子!いい感じだ」
滝弥は、絶好調のトーキングに突入。
もう、ノリノリ状態。
これならいける。
トークも終盤戦に近づいた。
その、トークをさえぎるかのように
オクサマ様は、低い声で強く言い放った。
「付けろってことだね」
滝弥をにらみつけた。
遠くで見ていた僕は
「ヤバイ」
オ・ク・サ・マ・・怒り出してる
汗が滴る。
心臓の鼓動が増した。
すると滝弥は笑顔で、あっけらかんと言った。
「はい」
「そう言う事です~」
えっ~ この展開で、はいそうです!だと
やばい・・完全に怒らせたぞ
するとオクサマは、ドアをおもいっきり大きく開けた。
「怒らせたぞ」
僕は、とっさに逃げようとした。
その時。
オクサマが、再び言った。
「時間がないから、早く付けなさい」
「えっ!?」
僕の足が止まった。
滝弥は、再び思いっきりの笑顔で応える。
「はい」
オクサマは、あくびをしながら
滝弥を部屋に招いた。
「ガチャ」
ドアが、滝弥と共に閉まった・・。
静かな時が流れた。
つづく。
※この出来事はフィクションではございません。
全て真実にて構成されております。