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詩の旅日記 やまぐち2020初冬
- 今日は
先日の連休中に出演した
イベントの模様を
振り返ってみたいと思います~
11/21(土)
「蓬莱座オープンマイク5」
@蓬莱閣
早いもので七月からスタートした
オイラ主催のこちらのイベントも今回で五回目
五回目を記念してということで
花束を持ってきてくださったお客様もいらっしゃって
たっきー感激☆
恒例の前半のワークショップのコーナーでは
これまで詩を二回
演劇、朗読を一回づつ行ってきましたが
今回はついに音楽に挑戦!
翌日からのイベント「Art Meets Actors」の
ending ACT でオイラも参加する
ボイスパーカッション「野菜の気持ち」を
最強のスタッフ・愛里ちゃん(オーケストラ出身)の指導の元
みんなで楽しく体験しました
時間の都合上
三回しか通せませんでしたが
見る見るうちに声の重なりに表情が出てきて
誰かと合わせて作品を奏でる喜びを
実感させてもらいました
休憩挟んでの本編
オープンマイクのコーナーには
以下の八名の方がエントリーしてくださいました
ペコ
安田ありさ
ゴッポ
原洋一郎
ちはやはやぱや
中原豊
渡辺一成
麻生有里
※敬称略/抽選による登場順
くじ引きの妙で
音楽と詩・朗読を
交互に聴く展開になりましたが
それぞれが前の人から
己を通して次の人へ
パフォーマンスのバトンを渡していくような
ひとときでした
感覚としては
なんだかわからないけど
どこかあたたかい
そんな気持ちになりました
最近寒くなってきたので
そんな気候の変化も
表現の出し方や感じ方に
影響しているのかも知れません
最後はオイラが
自作詩「花火焼」を詠ませてもらって
この夜の宴は幕
次回は12/19(土)
今年最後の「蓬莱座オープンマイク」ということで
みなさんに楽しんでもらえる仕掛けを
いろいろと考えておりますので
どうぞ気軽に本気であそびに来てくださいね
11/22(日)
「まちなみアート Art Meets Actors(初日)」
@クリエイティブスペース赤れんが 芝生広場
まちと歴史文化が調和した
山口市の大内文化ゾーンにおいて
‘‘自分たちの手で、自分たちの住む町を美しく飾りたい・・・’’
そんな思いを込めて十日間に渡って開催されたアートイベント
「まちなみアート-my made 竪小路-」
その一環として
主に演劇系のパフォーマンスを
野外でのステージで二日間お届けする
「Art Meets Actors」へ
当地で大変人気のある
「劇団シバイヌ」の主宰
宮崎萌美さんからお声がけいただいて
出演いたしました
三時間のイベント中
オイラの出番は三回ありまして
それがすべて異なるシチュエーションの演目!
1ステージ目は
詩人のチェン・スウリーさん率いる
「劇団ジャンク派」のお芝居パートへの出演
来年3/13(土),14(日)
山口市・県政資料館で開催される
公演「アリスのティーパーティー」より
抽出したパフォーマンス
オイラはイモ虫の詩人の役で
(そこから何やら変身していきますので
ぜひ三月の本公演を観にきてね)
金子みすゞさんや
オリジナルの詩も朗読しております
2ステージ目は
ソロの詩のライヴ
中盤には小学二年生の
女の子二人組の朗読ユニット
「ニュージーズ」と
アーノルド・ローベルさん作
みきたくさん訳の
「お手紙」を朗読しました
ニュージーズさきちゃんのママ・テンコさんと
前日もお世話になったスタッフ・愛里ちゃんの力を借りて
ペープサーチ(紙人形劇)という形にして
立体的にお客さんに楽しんでもらいました
3ステージ目は
出演者総参加による
ending ACT
前夜の蓬莱座オープンマイクでも取り上げた
ボイスパーカッション「野菜の気持ち」
ピーナツ、バナナ、しいたけ、キャベツ、ポンカン、etc
それぞれのパートごとに振り付きで
声を響かせ合いました
どのステージも
性質が異なるもので
頭の切り替えが勝負となってくるイベントでした
ちょっと気が狂いそうになりましたが 笑
終わってみれば
あっという間の三時間でした
さあ明日のステージもにゃんばるぞい!!
11/23(月祝)
「まちなみアート Art Meets Actors(二日目)」
@クリエイティブスペース赤れんが 芝生広場
前日は曇っていて
幸運にも終演直後から
雨が降り出しましたが
この日は快晴
初日を乗り切っているので
心もちょっぴり晴れやかで
余裕があったりします
しかし!
これがもっとも恐ろしい舞台の罠で
演劇や音楽の世界ではよく
「魔の二日目」なんて言われたりしています
どんな行為でもそうですが
慣れてくると気がゆるんで
思わぬ失敗をするものですよね
気を引き締めて楽屋入り
1ステージ目のお芝居パートのメイクを始めました
もちろん
一回経験したことで
さらに見えてくる世界があるわけでして
ですのでこの日は前日より
より効果的なメイクを試みることができました
こうした小さな微調整で
舞台をより豊かなものに磨き上げていく作業が
オイラは大好きです
本番の方は
個人的に反省する点は多々ありますが
気を張り巡らし
開放していった分
大きな事故や失敗もなく
おさめることができました
そのなかで印象深かったのが
子どもの出演者たちの集中力です
オイラは今回
お芝居パートで小学一年生のきあらちゃんと
詩のパートで小学二年生のさきちゃんとひなちゃんと
共演しています
さすがに二日目とあって
しかも本番前日までの集中稽古もありましたので
若干の疲れは感じましたが
それでもしっかりと集中して
立派に舞台をこなしていました
日増しに成長していく彼女たちを見ていて
大いに刺激をもらいました
何よりも
舞台に立つということの
根源的な理(ことわり)を
教えてもらった気がします
それとこのイベントは
山口市が”まちなみアートプロジェクト実行委員会”を組織して
開催したものなのですが
市の職員さんの
アートに対する真摯な姿勢にも
とても感動しました
なかには
オイラのステージを観た感想を
興奮気味に直接伝えに来てくださった方もいらして
この町で
育児と詩作と
これからの人間と自然にとって
肝となる文化をつくりたくて
やってきた身としましては
あらためて
この地へやってきてよかったなと
嬉しく実感させてもらいました
そして
とにかく
お客さんが明るかった
みんなで幸せを
わかち合えたひとときでした
コロナであったり
自然災害や世界情勢であったり
気持ちが真っ暗になりそうになる
出来事や風潮がたくさんある昨今ですが
どんなときでも
一度きりの人生を楽しんで生きるということを
思い起こさせてもらった
そんな青テントでのステージでした
ほんとうにありがとうございました
と
三日間の7ステージを
駆け足で振り返らせてもらいました
一年前に山口に
はじめてパフォーマンスをしに来た時の
日記を読み返してみると
http://shijinrui.blogspot.com/2019/12/blog-post_21.html
なんとも隔世の感を抱いてしまいますが
まだ一年しか経っていないんだなあ
ビックリです
最近のオイラのブログを読んでいて
そんなに素敵な山口なら
その人や場所を
もっと詳しく知りたいなと思ってくれた方も
いらっしゃるかも知れません
文中でいろいろ想像するけれど
実際どんな人柄や風景なのか
コロナでなかなか行けなさそうだし
何か知るよき手立てはないものかしら•••
そこで考えました!
下記の予定にある
年末の公開予定の動画にて
二月に山口に来てから出会って
特に印象深かった十二名の方に
今年を振り返ってもらい
さらに来年をイメージする言葉をいただき
そこから詩をつくってみようとおもいます
現在撮影中なのですが
とても面白い話や大切な話
そして山口の美しいロケーションを収めています
「詩人類/桑原滝弥」
https://www.youtube.com/channel/UCBbIptDqzfYkNO_cqWzKOCw
こちらのYouTubeのチャンネルで公開しますので
よかったらチャンネル登録して
楽しみに待っていてくださいね
ということで
残すところあと一ヶ月となった今年を
まだまだもっと
”詩”つづけますので
何卒よろしくお願い申し上げまする~~~
*
(桑原滝弥・今後の予定)
12/12(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/
※受講生随時受付中。
12/19(土)17:00~
イベント「蓬莱座オープンマイク6」
山口・旧蓬莱閣
http://shijinrui.blogspot.com/2020/07/blog-post.html
※詳細近日発表。
12/26(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/
※受講生随時受付中。
12/末
最新動画公開予定
https://www.youtube.com/channel/UCBbIptDqzfYkNO_cqWzKOCw
※詳細近日発表。
◇発売中
電子詩画集「国際化と標準化」
USP研究所 / Kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GKLMPLT/
【執筆・公演・その他、詩に関する依頼先】
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
詩人類