ずっと
旅の多い日々をおくってきました
ステージから
ステージへ
次の街を目指して
駆け抜けてきました
それが今回の
コロナの影響で
3/15の東京・あひる社でのステージ
「百年後のあなたへ贈ることば」以来
ずっと移住先の山口にいます
何度か遠征の可能性を探ってはみたものの
諸事情により断念してきたのは
このブログをご覧の人なら
すでにご存知のこととおもいます
そしてある時期から
発想を転換し始めて
こんなふうに考えるようになりました
どうせなら一年間
山口にずっといてみよう
近隣の他県にも行かないで
とことんひとつの土地で
過ごしてみよう
と
旅する詩人であることが
ある種のアイデンティティーにもなっていた
オイラがひとつの場所に留まる
そのことがなんだか
面白いような気がしてきて
旅に出ないからこそ出会える小さな発見や
見過ごしてきた日常の奇跡
そして土地の人々との
何気ないふれあいにワクワクする
心の旅を毎日楽しんでおります
そんななか先日は
中原中也記念館で開催された
「空の下の朗読会」に参加してきました
このイベントは
毎年4月29日の中也さんの誕生日に
中原中也生誕祭の一環として行われてきましたが
今年はコロナの感染拡大防止のために中止となり
11月7日に延期された中原中也賞贈呈式に合わせて
開催されたものです
小雨の降るなか
記念館の前庭で行われたのですが
これがとても味わい深い
よい朗読会でした
オイラは
息子のあっくん四才を肩車しながら
パフォーマンスをしました
(その模様が地元のニュース番組で放送されたらしい 笑)
ここでも
福田百合子名誉館長をはじめ
旅烏のままだったら
なかなか出会えなかったであろう
土地の素敵な人々と
交流させてもらいました
今年も
あと一ヶ月ちょっとで
終わってしまいますが
下記の予定のとおり
詩を通じてのふれあいの場を
まだまだいくつか
持たせてもらっています
振り返れば
出会うこと
ふれあうこと
おもいあうこと
その尊さを
あらためて見つめ直させてもらった
一年だった気がします
あなたが
よい年を迎えられるように
精一杯”詩”つづけますので
会えるなら
会いましょう
会えなくても
感じあいましょう
よろしくお願いします
*
(桑原滝弥・今後の予定)
11/21(土)17:00~
イベント「蓬莱座オープンマイク5」
山口・旧蓬莱閣
http://
11/22(日),23(月祝) 11:00~
イベント「まちなみアート」
山口・赤れんが 芝生広場
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11/25(水)発売
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.69」
発行・USP研究所
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※詳細近日発表。
11/28(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
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※受講生随時受付中。
12/12(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
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※受講生随時受付中。
12/19(土)17:00~
イベント「蓬莱座オープンマイク6」
山口・旧蓬莱閣
http://
※詳細近日発表。
12/26(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
https:/
※受講生随時受付中。
12/末
最新動画公開予定
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※詳細近日発表。
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