2014年4月20日日曜日

今、出逢いたい

福島、東京、そして"出逢い"について 

闘いまくっている詩人・上田假奈代さんとトークセッションをします 


己の内なるトーンを研ぎ澄ませてお届けします 



 


「今、出逢いたい」 

2014年5月25日(日) 
13:00~18:30(休憩あり。途中入場・退出可) 
生活工房4F ワークショップA 


[トークセッション] 
◇栗原彬(政治社会学者) × 安斎徹(福島から) 
◇新井卓(写真家) × 高橋宗正(写真家) × 鷲尾和彦(写真家) 
◇猪瀬浩平(文化人類学者) × 佐川美佳子・阿部久美子(福島から) 
◇上田假奈代(詩人) × 桑原滝弥(詩人) 


[基調]栗原彬(政治社会学者) 
[定員]当日先着50名 
[参加費]300円(お茶つき) 


飯館村から避難を余儀なくされた人、今も福島にくらす人、写真家、詩人、文化人類学者、政治社会学者、さまざまな視点から、今を大切に出逢うことからはじめるトークセッション。 


主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房 
企画/運営:NPO法人こえとことばとこころの部屋 東北プロジェクト 
       ふくしまのいどばたから 写真展実行委員会 
ディレクション:新井卓、原田麻以 
アートディレクション:上浦智宏(ubusuna) 後援:世田谷区 


世田谷文化情報センター 
生活工房 
(〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3・4F) 
TEL.03-5432-1543  http://www.setagaya-ldc.net/ 


 



尚、本イベントは 
下記の展示の一環として開催されます 

ご興味のある方はそちらにも足を運んでみてくださいね 



 


「写真とことば、記憶の種 福島ー東京」 

2014.5.23(金)ー6.8(日) 
11:00-19:00 


入場無料 会期中無休 
生活工房ワークショップB/生活工房ギャラリー 


3月11日 福島を語るときにこぼれ落ちるなにかー 

忘れないでほしいと静かなまなざしで日々をうつしだす鏡=写真。 
失われた、もの、記憶、魂、思い出。あたりまえの毎日。犬のさんぽ、朝ごはん、土のにおい、鳥の鳴く声。「いってらっしゃい」と「いってきます」。 
福島にくらす、又はくらした1人1人が日々の中で撮影した写真。それらをもとに記憶を語り、そのことばを様々な人が聞きとり、詩ができました。写真とともにそれらの詩を展示します。 
あわせて、写真家による「写真とことば」をテーマにした作品の展示や、関連のシンポジウムなども行います。 
大きなもののなかで簡単に消えてしまう、日常への祈り。 
「いってらっしゃい」と「ただいま」の間に、それぞれの記憶をもってぜひ立ち寄ってみてください。


[写真出展] 
福島から・・・ 安斎徹 中島瑞枝 岡本易 佐川美佳子 ほか 
写真家・・・ 新井卓 村越としや 高橋宗正 鷲尾和彦 Thomas Neumann 

2014年4月7日月曜日

乱杭歯、名古屋へ

紙に書いた言葉を 
(或いは頭に閃いた言葉を) 
声に出して読んでいると 

紙に書いた言葉から 
(或いは頭に閃いた言葉から) 
声に出して読んでいる以上のことが 

起きる 


詩の朗読にはそんな力があります 

その喜びを浴びまくった先週の土曜 

何を言っているのかさっぱりわからないひとや 
そのことをもっと堪能したいあなたは 
下記のライヴで放ちますのでよろしく 



 



詩人・桑原滝弥 × 歌人・野口あや子 

「乱杭歯2 ~nagoya round~」 


2014年5月21日(水) 
開場 19:00 開演 19:30 

出演: 
桑原滝弥(詩人) 
野口あや子(歌人) 


本年一月、"渋谷spaceturbo"で話題沸騰となった 
詩人と歌人の激突ライヴが、名古屋で再暴発!!! 

あなたの命が笑うよう 
ガタガタうたいます∞ 


☆同時開催/詩歌オープンマイク☆ 
詩、及び、短歌の朗読・パフォーマンスをされる方なら、誰でも参加可能。 
制限時間一人(組)3分間。自作他作不問。 
音源(CD)、楽器(セッティングに長時間掛からないもの)使用可。 
当日開場時よりエントリー受付。先着10名(組)。 


◇料金 
予約/2000円 当日/2500円 
(飲食代別途必要) 
※当日は満席が予想されます。早めのご予約ご来場をお勧めします。 

◇問い合わせ 
詩人類 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 


◇会場 
K・Dハポン 
名古屋市中区千代田5丁目12-7 
Tel 052-251-0324 
http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/ 



【出演者プロフィール】 

桑原滝弥:くわはらたきや 
詩人。1971年三重県生まれ。現東京在住。 
演劇・音楽・パフォーマンス活動等を経て、1994年、本格的に詩作を開始。処女作「えりなのプロフィール」は、新潮文庫「あなたにあいたくて生まれてきた詩/宗左近・選」に収録。以降、舞台・映像・紙誌・電波・・・「あらゆる時空を"詩"つづける」をモットーに、さまざまな分野で活躍。詩人・谷川俊太郎との共演イベント「俊読」や、言の葉Tシャツの製作などプロデュースも多数手掛ける。また、妻の講談師・神田京子との、詩と芸のコラボレーションライヴを、全国各地や海外(ドイツ、モンゴル)で行い好評を博す。 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 

野口あや子:のぐちあやこ 
歌人。1987年岐阜県生まれ。現名古屋在住。 
15歳で独学で短歌を始め、2006年に作品「カシスドロップ」30首で第49回短歌研究新人賞受賞。2010年に第一歌集「くびすじの欠片」(短歌研究社)で第54回現代歌人協会賞を史上最年少(23歳)で受賞。その後2012年に出版された歌集「夏にふれる」(短歌研究社)も各方面で話題を呼ぶ。現在、短歌朗読ユニット「猫の花」などの舞台表現、俳人・佐藤文香とのネットプリント「S極N極」、詩人・三角みづ紀とのマイナビブログ連載「気管支たち」、その他、各種媒体への散文執筆など、ジャンルの枠に捉われず、様々な分野で活動中。 
http://ayako57577.seesaa.net/