2019年2月28日木曜日

古新しい日記

諸事情により数年間 
非公開となっておりました動画が 
ふたたび公開されましたので 
今日はご紹介します 

東日本大震災があって 
不可思議/wonderboyが突然死んで 
自分のなかの内面も 
目まぐるしく変化していくなか 
いまはなき渋谷・円山町 
”spaceturbo”のKenさんに無理をいって 
急遽開催を決めた 
40歳の誕生日ライヴの模様 

映像のなかでやっている詩は 
「ラヴ&カタストロフィ&ラヴ…」 
この動画を観て 
結構な数のひとがライヴのオファーをくれたっけ 

いまの自分へとつながる 
いろんなものがうごめき 
ところどころ飛び散ったりしている 
そんなパフォーマンスです 
よかったら観てみてください~ 



【桑原滝弥 生誕40周年記念LIVE 「普通の詩」】 
https://youtu.be/1Z2GT2x0bwM 




んでもって 
もう一個おまけ! 

一年くらい前に偶然見つけた動画で 
ちょうど10年前の 
東京での"tamatogi"第一回目の 
オイラのオープニングでのパフォーマンスより 

現在オイラが確認できている 
Youtube上の動画としては 
これが一番古いものになります 

時折Youtubeで 
自分の動画をたまたま発掘してしまうことがあって 
それがまるで他人事のように新鮮で 
おもろいもんで 
何か見つけたひとは 
ぜひ教えてね 

でも 
どの映像も 
まぎれもない 
おれ 

そのものなんだよな 


【THE GHETTO WEB:TAMATOGI】 
https://www.youtube.com/watch?v=dVzADaHmN0A

2019年2月27日水曜日

クワクワ・ホッパーとチャーリー・タッキー23

おまえは勝つために生まれてきた 
おまえは負けるために生まれてきた 
その両方を知るために生まれてきた 
そして、それを、超えるために 


https://twitter.com/KAKUKAKUYO/status/1100657330276818944 

2019年2月25日月曜日

SDGs × ポエトリー

ども~ 

ここ最近も 
「村居田寄席」 
「名古屋ポエトリーリーディング大百科」をはじめ 
各イベントにたくさんの方々に足を運んでいただきまして 
ほんとうにありがとうございました☆



あったかかったなあ 
するどかったなあ 
むずかしかったなあ 
びっくりしたなあ 
こわかったなあ 
たのしかったなあ 
そして 

まだまだできたなあ 
もっと表現しない表現もできたなあ 
そしたらもっともっと 
出会えたなあ 

そんなおもいがあふれています 



かかわってくださった 
お客様、スタッフ、共演者の方々に 
こんなオイラとこれからもふれあってもらえるなら 
より死ぬ気で精進しようとおもいました 
おもわせていただきました 

どうか今後ともよろしくお願いいたします 

各ステージ、イベントは 
それぞれ単発のものですが 
今後も形を変えて何かしらの継続を考えております 
このブログでもまたご報告しますので 
ご期待くださいませ 



また各会場に 
災害被災地での活動支援金箱を置かせていただきましたが 
そちらへもたくさんの志を託してくださったこと 

意識高い系とか 
そんな表面的なことでは括れない 
お一人お一人の心根の 
力強い思慮を感じております 

しっかりと役立てて 
活動してまいりますし 
その折りにはそちらもこのブログで 
活動報告をいたしますのでお目通しくださいね 



そして! 
今度の週末はいよいよ 
↓のイベントが開催されます!!! 

元々このイベントも 
震災被災地でのいろいろなひととの出会いだったり 
一期一会のさまざまなライヴの積み重ねのなかから 
発想が生まれたものだとおもいます 

ですので 
けっして堅っ苦しいイベントにはいたしません 

たがいの生命を躍動し合い 
感じられないことを感じたり 
感じ方そのものに変化が起きるようなことができたらいいなあ 
なんておもっておりますので 
どうか気軽に本気であそびにいらしてください 

お席のほうが残少となっておりますので 
ちょっと急ぎめでご予約してね 
待ってるよ~~~ 




* 



4272 presents 
『SDGs × ポエトリー』 



どうなるかわからない世界を生きているなら 
どうなるかわからない祭りをやろう 
そして、出会おう 


国連で定められた”SDGs(持続可能な開発目標)” 
世界をより善くするためのこのビジョンをカードゲームで体験 

その体験を踏まえて 
”オープンマイク(誰でも参加可能な表現の場)”で 
それぞれの形で自由に表現し合う試み 

そのとき 
”わたし”と”わたし”は 
何をわかりあえるのか!? 




2019年3月3日(日) 
開場13:00 開演13:15 
(終演16:00予定) 

※冒頭のゲームルール説明を聞けないとゲームに参加する事が難しくなるため 
   遅くとも13:10までにお越し頂くよう、お願い申し上げます。 



◇SDGs 
小針丈幸 
(一般社団法人イマココラボ認定 2030SDGsファシリテーター) 

◇ポエトリー 
桑原滝弥 
URAOCB 
向坂くじら 
(オープンマイク・ファシリテーター) 

◇映像協力 
萩原哲夫 

~内容~ 
13:15 (第一部)「SDGsカードゲーム体験会」 
14:45 (第二部)「ゲーム体験を踏まえてのオープンマイク」 
           詩、歌、芝居、ダンス、絵、書など、 
           各自3分程度で自由に表現していただきます。 
           表現形式が浮かばない方は、 
           感想を述べていただくだけでも大歓迎です。  
※各部の合間に休憩が入ります。 



◇参加費 
3000円 
(定員25名/完全予約制) 

◇お問い合わせ 
詩人類 (桑原) 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 

※参加希望の方は… 
○氏名(フリガナ付き) 
○観覧人数 
…を添えて上記問い合わせ先へお申し込みください。 
…お電話でももちろん受け付けております。 



◇会場 
自由学園明日館 会議室RM1925 
(東京都豊島区西池袋2-31-3) 
http://jiyu.jp 
…池袋駅/JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分 
…JR目白駅より徒歩7分 




~イベント解説~ 


SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。 
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。 
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。 
政府や自治体、学校や企業での取り組みも活発になってきており、日本でも急速に「SDGs」の普及活動が始まっています。 
世界をより善くしていくための壮大なビジョンなのですが、壮大であるがゆえに捉えにくいかもしれません。 
SDGsカードゲームは、なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか? 
それがあることによってどんな変化や可能性があるのか? 
そんな「SDGsの本質」がゲームを通して楽しみながら体験できます。 

こんな方にオススメです 
・SDGsに興味がある方 
・SDGsについて知りたいけど何から始めたらよいか迷っている方 
・SDGsって聞いた事はあるけどよく知らない方 
・なんだかよく分からないけど面白そうな事に参加してみたい方 

これまでの体験者の感想 
・経済、環境、社会のつながりという全体像を感じられた。 
・体験を通して、視野が広がり、幅広い気づきを沢山得られた。 
・自ら今できることを行動に移すことが必要だと強く感じた。 
・協力し行動に移せばそれぞれの価値観に応じた幸福や豊かさを享受できるのだと分かった。 
・過度な競争や勝ち負け、搾取を超えた世界は実現可能なのだとゲームを通じて感じた。 


しかし、このSDCsには、アートが果たす役割といったものが明記されておりません。 
国内外のさまざまな識者からも、そのことに対して疑問の声がいくつか上がっています。 
そこで本イベントでは、何かしらの芸術表現活動をしている人、及び、興味のある人にカードゲームを体験していただき、その感想を自由に作品として発表してもらおうという試みになります。 
詩やアートといったものが、”いま”という時代に、社会に、そこに生きる個人に、何ができるのか? 
集ってくださったお一人お一人と考えて、感じて、何かが生まれるきっかけになればというおもいで、このイベントは企画されました。 

SDGsファシリテーターであり、社会福祉活動とアートシーンの両方にこれまで関わってきた”小針丈幸”と、 
それぞれ独自の活動のなかで、まだ出会えぬ誰かと何かの状況を、詩を通じて切り開こうとしてきた”桑原滝弥”、”URAOCB”、”向坂くじら”という三人の詩人による、 
現代という時代に、アートと社会の可能性をあらためて問うプロジェクト”4272(しになに)”。 
その第一弾が本イベント『SDGs × ポエトリー』になります。 

正解やゴールをある程度想定して行うイベントではありませんので、どうか皆さん、自由にご参加ください。 
いっしょに、知らないこと、よくわからないこと、感じているけどそれが何に繋がるのかまだ未知なことに、出会ってみましょう!

2019年2月16日土曜日

『俊読 2019』出演者発表第五弾♡

さあ、今月も! 

5/26(日)札幌Fiestaで行われる 
『俊読 2019』の出演者の発表をさせていただきます 

第五弾となる今回は 
こちらのお二人~~ 




* 



★俊読2019出演者★ 



”木村功” 

1948年、北海道幕別町生まれ、札幌在住。俳優。「音と言葉のロンド」として、2018年まで語りと音楽のコラボ「駱駝の瘤にまたがって」をライフワークとして毎年上演してきたほか、「Dance Act」モダンダンスと一人芝居の舞台の創作・演出、独り語り、知的障がい者演劇指導・演出など、その活動は多岐にわたる。 



”ニシムラタツヤ” 

朗読者・俳優。1975年、夏暑く冬もそこそこ寒い繊維の街一宮市生まれ。小学校の放送委員会を皮切りに民放のアナウンサーを目指し、ラジオの深夜放送にどっぷり浸かっていた高校放送部時代に朗読に出会う。南山大学入学後、演劇部「HI-SECO企画」及び劇団「集中㋠療室」での活動を経て、2004年冬以降ひとり朗読の活動を始める。2009年夏から故郷の隣、岐阜・柳ヶ瀬商店街の「いしぐれ珈琲」で始めた月1回の朗読会シリーズは現在まで通算100回を超え現在も継続中。また「青空文庫朗読コンテスト」への入賞を機に東京での朗読イベントに招聘される等、活動の範囲が徐々に拡がりつつある。 




* 



昨年10月に三日間に渡って開催した 
出演者選考を兼ねた 
「俊読オープンマイク@俊カフェ」で 
オイラが迷わず一目惚れした 
渋くて無邪気で大人な男の子(?) 
お二人になります!! 



木村功さんは 
俳優ですが 
多くのみなさんが思い描く俳優像を 
よい意味で打ち砕いてくれる 
存在だとおもいます 

語らぬ語り 
舞わぬ舞い 
音なき音 
描かぬ絵があふれて 
もうその姿は立っているだけで 
ただ、ただ、 
詩です 

功さんのパフォーマンスを拝見して 
この世界のどこかで 
あるとき聴いたことのあることわざで 
もう、それがどこの土地で 
どんなシチュエーションだったのかは忘れてしまいましたが 
はっと思い出した言葉があります 
「神とともに行け」 

オイラにとっては 
そんなひとです 

表現をやっていれば 
(もしくはただ生きていても) 
なんともいえない不可思議なエネルギーが 
己の身に集まってくることがあるものですが 
それが一体どういう質のエネルギーであるのか 
舞台に立つ者はしっかりと 
吟味する責任があるとおもいます 

功さんはそこの判断が大変厳しくて 
そしてそれを表現されるときに 
とてつもなく優しく 
押し付けがましくなく 
客席に放出してくれます 

このことは 
俊太郎さんの詩人としての姿勢にも 
どこかで繋がる大切な部分だと 
オイラはそういうふうに 
勝手に感じています 



ニシムラタツヤさんは 
朗読者であり俳優でもある表現者ですが 
この方もその肩書の 
世間のイメージには縛られない 
独自な存在です 

べつに特別なことはやらないんです 
ただ、詩を朗読しているんです 
私(し)の朗読じゃなくて 
詩(し)の朗読 

それがいかにむずかしいことか 
そして一歩間違えばどんなにこわいことか 
そのことを常に 
はっきりと肚に秘めているひとです 

何よりも彼の肉体を通して発せられる詩からは 
情景が浮かぶ 
それもそうとう豊かに 
自然な形で 

みなさんが何度も読んできた 
俊太郎さんの詩を 
いま一度新鮮に 
しかも細部に渡って味わっていただく 
またとないチャンスかとおもいます 

ちなみにニシムラさんは 
北海道ではなく愛知県在住 
「俊読オープンマイク@俊カフェ」には 
遠方からもたくさんのご参加をいただきましたが 
『俊読 2019』オープンマイク選考枠としましては 
道外からの唯一の出演者となります 

でRからして彼とは 
既報の別イベント 
2/24(日)「名古屋ポエトリーリーディング大百科」 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/01/blog-post_31.html 
こちらのイベントでも共演しますので 
東海地方にお住まいのみなさんは 
ぜひ、そちらもあそびにいらしてくださいね☆ 



…と話が横道に逸れてしまいましたが 

とにかくこのお二人が出ることによる 
イベント全体に対する波及効果は 
とんでもないことになるかとおもいますので 
さらなるご期待のほど 
よろしくお願い申し上げますっ 




* 



『俊読 2019』 

5/26(日) 
会場・札幌Fiesta 
https://fiesta.owst.jp/ 


”この国の子どもたちは、皆この男の詩を読んで大きくなった” 

日本でもっとも愛されている詩人・谷川俊太郎の作品を 
さまざまな表現者が独自の解釈/方法でパフォーマンスする 
スペシャル・トリビュートLIVE第11弾☆ 


<出演> 
高瀬麻里子 
文月悠光 
木村功 
ニシムラタツヤ 
うさぎとつくね 
仔羊亭たいよう 
しまちち 
ハル 
and more… 

※チケット発売は4月中を予定。 


『俊読 2019』Facebook専用ページ 
https://www.facebook.com/SHUNDOKU2019/?modal=admin_todo_tour 




* 



今回で 
オープンマイクから選ばせていただいた 
出演者の発表は終了となります 

あらためまして 
たくさんのご参加を 
ほんとうにありがとうございました!!! 



さて来月は 
『俊読 2019』最後の出演者発表となります 

いったいその方とはだれなんでしょう!? 
みなさん、首をなが~~~くして 
待っててくださいね 


(ヒント) 
世界でもっともイカした詩人のひとりだよ∞

2019年2月12日火曜日

詩は、よい

つい先日のこと 

とある福祉施設でライヴ(関係者限定公開)だったのですが 
そこに海外からの技術実習生のスタッフさんが 
男女数名おられました 

オイラがパフォーマンスで発声している 
詩の言葉を 
100%理解はしていないはずなのですが 
グイグイ食いついて観てくれておりました 

海外のステージではよく感じることなのですが 
それを日本の 
しかもわりと自分の住まいの近所でのライヴで 
感じさせてもらえて 
あらためて 

詩の持つ 
意味を超越して 
命と命が出会う 
可能性やおもしろさ 
自由でメチャクチャで 
どこかなにか 
真理へとつながっていく 
底知れない魅力を 
実感いたしました 

とくにどうってことのない 
オチのない話なのかも知れませんが 
なんだか大切なことのような気がしまして 
ここに書き留めさせてもらいました 



さてさて 
話題を変えまして 

今年に入って 
立て続けにオイラ関連の動画が 
Youtubeで5本も公開されましたが 

さらにまた 
2本の動画が公開されました!! 

別に狙ったワケでもないのですが 
つづくときはつづくのねえ 

近々の5本が 
トークセッションやインタビューだったのに対して 
今回の2本は 
がっつりパフォーマンスの模様が収録されております 
よかった観てみてくださいね☆ 




『桑原滝弥 tamatogi 2018.12.09』 
https://youtu.be/_KUDqTEM584 


『桑原滝弥 PATCH WORDS 2019.01.12』 
https://youtu.be/jEOydpW37NQ 




* 



そんでもって 
生で会えるひとは 
ぜひぜひ↓でお会いしましょ~~~ 

きみとおれで 
詩を生きて 
どこまでいけるのか 

楽しみで 
狂いそうで 
こわくて 
うれしくて 
笑えてきて 
泣けてきて 
わからなくて… 


だから 
ステージで 
待ってます∞ 




<今後の予定> 


2/17(日) 14:00~ 
ライブ「村居田寄席」 
滋賀・赤い鳥ホール 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/01/blog-post_20.html 

2/24(日)13:00~ 
イベント「名古屋ポエトリーリーディング大百科」 
名古屋・千種モノコト 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/01/blog-post_31.html 

2/28(木)発売 
雑誌「東京荒野 第16号」 
発行・私誌東京 
※詳細近日発表。 

3/3(日)13:15~ 
イベント「SDGs × ポエトリー」 
東京・自由学園明日館 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/01/4272.html 

3/6(水)11:00~/14:00~ 
3/7(木)11:00~/14:00~ 
ライブ「夫妻ライブin花座」 
仙台・花座 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/02/in.html 

3/25(月)発売 
雑誌「シェルスクリプトマガジン Vol.59」 
発行・USP研究所 
※詳細近日発表。 

5/26(日) 
ライヴ「俊読 2019」 
札幌・Fiesta 
※詳細随時発表中。チケット発売は四月中を予定。