オイラの詩にふれてくださった皆さん
ありがとうございます
ちょっと今日は
先週末の三連休をふりかえってみたいと思います~
11/3(金祝)
「現代舞踊フェスティバルinやまぐち」
山口・KDDI維新ホール メインホール
現代舞踊協会さんが主催する
新進舞踊家の皆さんによるダンスの全国大会で
審査員の大役を仰せつかりました
毎年開催都市を変えて行われていて
今年は山口での開催
ダンス以外の別ジャンルからも審査員を招きたいという
主催者側の意向により声を掛けていただきました
会場に着くとすでに
全国から応援に駆けつけたお客様で
ヒリヒリするような熱気と緊張感が充満しております
思わず昔東京の文京区に住んでいた頃に
よく後楽園ホールへ
格闘技の大会を観て行っていたのを思い出してしまいました
そして関係者の皆さんにご挨拶をしたのですが
皆さんとにかくパワフル!
オーラが前面に出ている感じ
詩人はどちらかと言うと
そんなオーラを隠し持って
背中から漂わせているタイプが多いので
なんだかとっても新鮮でした
そんなダンサーと詩人の比較話を
この日、詩の朗読のパートで出演された
中原中也記念館館長の中原豊さんと
広い会場でおそらくたった二人の詩人同士として
開演前の客席でお話しできたことは
貴重で面白いひとときでした
…開演
久しぶりにダンスの公演を観ましたが
やっぱりすごく
華やかで
楽しくて
自由で
律されていて
眩しくて
陰を抱き
孤独で
繋がっていて
強くて
儚くて
一瞬で
永遠で
大人数の群舞のダイナミックさ
デュオやソロの緊迫感
ヒップホップやクラッシックバレエや和の要素など
別ジャンルを取り入れる柔軟さや
物語やメッセージ性のあるもの
詩的なるもの
音楽や照明や衣装の斬新なもの
間を活かすもの
etc…
実にバラエティに富んでいて
2時間があっという間で
感動しっぱなしでした
ダンサーの皆さん
演出・振付家の皆さん
関係者の皆さん
観客の皆さん
こんな時代に
こんな素敵なことを
現実に解き放ってくれて
ほんとうにありがとございます
個々の感想は審査結果発表前ですので差し控えますが
全体を通して
オイラの心の根っこから出てきた言葉は
こんな一言でした
”人は踊らないと死ぬんだな”
11/4(土)
「萩焼と7人の詩人 トーク編」
山口・萩 牧野窯
この日はオイラのプロデュースイベント開催
萩焼と詩のコラボレーション
大好きな萩焼作家の牧野将典さん
奥様の牧野泉さんと
いろんな話をさせていただきました
内容をふりかえってみると…
十代の頃、好きだったアイドルについて
今の仕事に就く前の経験で役立った部分
想定外の出来事を仕事に取り入れること
知っていくことと、知らないでいることの選択
パートナーとの関係性
表現者として、人として、今どこまで来たか?
究極のオリジナリティについて
…映像チェックがまだなのでうろ覚えですが
主にそんな話をした記憶があります
こちらの模様は年末に
オイラのYouTubeチャンネルで公開しますので
どうかお楽しみに
とにかく心地よかったなあ
萩を中心としたお客様もあたたかくて
牧野夫妻も真摯にリラックスして応えてくれて
休日の昼下がり
オイラが繰り出すどうでもいいような話が
どうでもいいまま
大切な空気に変わっていく気がして
やきものと詩と何かが
牧野窯の空間で
たしかに混ざり合い
出会っていたのでした
イベントラストには
お客様とともに
トークの一部始終を受けとめてくれていた
山口県在住の詩人たちが
牧野窯にあるやきものを一つづつ選びました
来月12/2(土)には
そのやきものに
詩を書き下ろして
パフォーマンスとして披露します
はたして
どんな詩が飛び出すのか?
その時やきものはどんなふうに
そこに在るのか?
ぜひぜひ生で目撃しに来てくださいね
詳細は下記をご覧ください
帰りの道中
(噂のうどんのどんどん本店で夕食いただきました☆)
すっかり夜になっていたのですが
萩市から山口市へ抜ける道は
とにかく暗い
街灯も何もなく
ひたすらうっそうとした自然のなか
あんまりにも怖いので
一緒に帰った共演者のじいざす♡大悟さんと車中で
ふたり冬ソング歌合戦をやったのは
よき思い出です 笑
昭和の歌謡曲を
おっさん二人で熱唱しながら
車窓の向こうの真っ暗な景色に
視線を泳がせていたら
ふとこんな言葉が浮かんできました
”豊かな闇”
もしかしたら
この闇こそが
山口という土地の力であり
萩焼という一見あたたかみのある
でもそれだけじゃない
やきものの魅力であり
牧野窯の作品にオイラが惹かれた
理(ことわり)なのかも知れないと
感じました
11/5(日)
「5日遅れのハロウィンパーリィー」
山口・亀山公園
さあ、今日は息子へのサービスデイっ
小学校で離ればなれになった幼稚園の同窓生で
5日遅れのハロウィンパーリィーを決行
五つの小学校に分かれた
小一の子どもらと
その兄弟も加わって
十家族くらいで公園でワイワイやりました
かけっこしたり
鬼ごっこしたり
遊具をまちがった使い方をしたり
男子たちは蟹を取ったり
女子たちは高速はないちもんめを始めたり
ママたちはおしゃべりに花を咲かせて
詩人は太陽の下
詩を書き…
なんてことはなくて
誰よりも楽しく
遊びまくっておりました 爆
オイラのXをチェックしてくれている人はご存知でしょうが
山口・阿東で仲間と運営している
「ぼうぼう庵」などで
時折子どもたちと里山あそびの会を開いたりしています
これが詩となんの関係があるのか
はっきりわかりませんが
わからないからこそ
詩へとつながる
一歩
誰もが詩人であることの
道筋のような気がしています
東北ツアーふりかえりの
YouTube動画でもチラリと話しましたが
来年はそんな”あそび”を発展して
はなれた地方都市(大都市ではない)の人同士が
楽しく考えたり感じたりする場を
つくってみたいと夢想中です
この三連休を通して出会ったのは
仕事もプライベートも
苦悩も歓喜も
美醜も愛憎も
超越した
ただのダンス
ただのやきもの
ただのあそび
何も特別ではなく
他にひとつもなく
風に吹かれるだけの
ただの
命
だから詩人は
この冬も
あなたのそばで
生きています
よかったら
何度でも
出会いましょ~~~
*
”はぎアート回遊ウィーク”会期内イベント
『萩焼と7人の詩人 パフォーマンス編』
出演:
牧野将典
牧野泉
香川真澄
原明子
中西祐介
西佳子
じいざす♡大悟
X(シークレットゲスト)
桑原滝弥
やきものと詩のタネとばし
山口 × 山口 で
行けないとこまで行けるかな?
12/2(土)15:00~
桑原滝弥、香川真澄、原明子、中西祐介、西佳子、じいざす
♡大悟、X(シークレットゲスト)…山口在住の7人の詩人が、
牧野窯の作品に詩をつけてパフォーマンス。
それぞれの代表作と、今回の企画のための書き下ろしの詩二
編づつを、各詩人が声を通して空間へ響かせていきます。
パフォーマンス後には、やきもの作家から見た詩、詩人から
見たやきものについてなど、率直なディスカッションも行い
ます。
はたして何が生まれるのか?この日、この時、この場所で、
観客の皆さんとつくっていくライヴのひととき。
※開場14:30
会場:
牧野窯
(山口県萩市三見市710)
https:/
料金:
無料(要予約)
駐車場:
当日は、色雲寺様の駐車場をご利用ください
http://
お問い合わせ:
tel: 0838-26-1073
E-mail: makinohagiyakistudio@gmail.com
(牧野窯)
令和5年度「はぎアート回遊ウィーク」
萩市ホームページ
https:/
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(その他の予定)
11/22(水)12:00~
販売「HONYAらDO 店番」
山口・山口 LFBカフェ2F
https:/
11/25(土)発売
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.87」
USP研究所
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11/25(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・山口 カルチャーどうもん
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12/2(土)15:00~
イベント「萩焼と7人の詩人 パフォーマンス編」
山口・萩 牧野窯
http://
12/上旬 発売
雑誌「東京荒野 第35号」
私誌東京
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12/23(土)16:00~
講座「詩の扉を開く」
山口・山口 カルチャーどうもん
https:/
12/下旬 公開
動画「萩焼と7人の詩人 トーク編」
YouTube 詩人類/桑原滝弥
https:/
◇公開中
動画
「東北ツアー2023の話」
https:/
◇発売中
自伝詩集
「詩人失格」
https:/
◇Blog
https:/
◇X Twitter
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◇YouTube
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【執筆・公演・その他、詩に関する依頼先】
TEL:090-8545-2708
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詩人類