ART BRIDGE”ART⇄ART”
「詩がわからない人のための、詩のライヴ」へ
たくさんのご来場をいただきまして
ありがとうございました
四日間に渡って繰り広げられた
いろんなアートライヴの闇鍋のような宴の
ラストを詩で飾らせていただいたのですが
直前の人間劇場公演「VANYA!」が素晴らしすぎて
一瞬これから自分が舞台に立つことを忘れてかけてしまいました
でも、きっと、それがよかった気がしています
蛇口さん
向坂くじらさん
コオリヒロノブさんの
詩人勢に加え
演劇直後の人間劇場出演の
立本夏山さん
菊沢将憲さん
横尾圭亮さん
旗山月穂さん
神田智史さんといった
俳優勢が混ざり合い
お客さんと
スタッフさんの呼吸と
会場 space EDGEの場力が
地熱を上げてくれて
濃密な詩の時空が生まれました
詩がわからない人のための
詩のライヴは
詩がわからないからこそ
詩になって生きていく
そんな人の根っこに
寄り添ったような、まさに、
ライヴでした
ま、つまりは、
メチャクチャでした 笑
最高に
さあ、江戸で育んだ熱を
今度は長州へ
というわけで
今月も「蓬莱座オープンマイク」
やりますよ！
ちょっぴり前回を振り返ってみますと…
先月のパート28では
前半のワークショップで
参加者に半分にわかれてもらって
半分の人たちとフリートーク
そしてもう半分の人たちに
フリートークを聞いた人の人格になって
詩を書いてもらいました
これはオイラが以前
自分の言葉で詩を書くということに疑念が芽生えて
誰かの人格を想像して
詩を書いた経験から出たものです
やってみた結果
言葉というものが
どこかで誰かや何かの
代弁者的な役割を担っていく
宿命のようなものがあることを
あらためて実感することができました
後半のオープンマイクには
以下の8名の方が
エントリーしてくれました
Kenta
渡辺一成
いぬ
思田高ばここ
じいざす♡大悟
ありさ
山口県立大学
原明子
※敬称略/桑原が抽選で出演順を決定
最後はオイラが
長編詩「舌切りグルメの在り得ぬ咆哮」より
前半部分をパフォーマンスして
一期一会の宴は幕
なんだか
熱してるんだか冷めているんだか
よくわからない時空になったなあ
きっとその両方があって
さらにそれ以外の要素もあった
そんな祭りだったのでしょう
なんていうか
いろんなことが
地続きでつながっているような
暮らしのなかに
アートがある
表現がある
それを差し出しあえる
世界がある
相手がいる
そんなことを
このイベントでは
これからも目指していきたいです
そういう意味では
先日のART BRIDGE”ART⇄ART”の感覚も
とても共鳴するものがありましたので
江戸でもらったエッセンスも落とし込んで
またちょっと進んでいけそうです
で、Rからして
パート29も
おもいっきり自由に
出会いましょ～～～
会えるんだよ
もっと
わたしと
わたしは
＊
詩人類 presents
『蓬莱座オープンマイク２９』
2022年11月19日（土）17:00～
人は表現するために生まれてきた…
だれもが皆、アーティストである！
山口に全ジャンル対応のオープンマイク（だれでも参加できるステー
ジ）が開幕。
これまで東京をはじめ全国各地で数々のイベントを成功させてきた
”詩人・桑原滝弥”が、この地から世界へ、
今を生きるあなたとともに、未来へとつながる表現をつくっていき
ます☆
毎月第三土曜日 17:00～
旧蓬莱閣にて開催
～2022年開催スケジュール～
1/15、2/19、3/19、4/16、5/21、6/18
7/16、8/20、9/17、10/15、11/19、12/17
※疫病流布、自然災害等の予期せぬ事態により開催が延期となる可
能性があります。
※関連サイト「桑原滝弥・情報ブログ」
http://
【募集要項】
本イベントは、詩、歌、ダンス、演劇、お笑い、ラップ、朗読、絵、
書、写真、マジック、各種楽器演奏、パフォーミングアートetc、
表現のジャンルは問いません。
また、「最近こんなことを始めましたor始めたい」「こんなことを
感じています」などの、プレゼンやPR、他にもスピーチ、告白、祈
りなども大歓迎です。
人前での表現をされる方なら、どなたでも参加できます。
※但し特定の宗教及び政治団体の勧誘、また誰かを誹謗中傷するよ
うな表現はお断りします。
制限時間一人(組)5分間。自作他作不問。
当日会場時16:30～ エントリー受付(予約不要)。
※もちろん観覧のみのお客様も大歓迎です。歴史の瞬間の目撃者に
是非なってください！！！
イベント関連動画
YouTube『詩人類/桑原滝弥』チャンネルにて公開中。
https:/
【MC】
桑原滝弥（詩人）
【参加費】
500円
※パフォーマーも観覧される方も均一料金です。
【会場】
旧蓬莱閣
（〒753-0087 山口県山口市米屋町2-6 ）
…山口駅から541m 徒歩７分
…山口市中心商店街 みずほ銀行向かい
【お問い合わせ】
詩人類 (桑原)
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
【主催者プロフィール】
桑原 滝弥：くわはら たきや takiya kuwahara
詩人。1971年、三重生まれ。
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。
処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたく
て生まれてきた詩 / 宗左近・編』に収録。 以降、「あらゆる時空
を" 詩 "つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒
体で作品を発表。詩人・谷川俊太郎との競演イベント『俊読』や、
言の葉Tシャツの製作などの企画も多数手掛ける。海外での活動や
、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレ
ーションも積極的に展開。東日本大震災被災地の歌『たしかなる風
～ふるさと久之浜～』を作詞(作曲・谷川賢作)。著書に詩集『花火
焼』(にこにこ出版)、写真詩集『メオトパンドラ』(写真家・キッチ
ンミノル共著/FOIL)、詩画集『国際化と標準化』(画家・イケヤシ
ロウ共著/USP研究所)、自伝詩集『詩人失格』(私誌東京)ほか。詩
芸企画『詩人類』代表。
2020年2月より、三歳になる息子が突然放った一言「パパ、運命を
信じろよ！」に突き動かされて、長年住み慣れた東京から、まった
く何も知らない山口へ。本企画『蓬莱座オープンマイク』が移住後
初の主催イベントとなる。
【会場設備について】
本イベントは「蓬莱座プロジェクト」の一環として開催されるイベン
トです（別項参照）。
そのため会場には、現時点では電気設備がございません。音源、電
子楽器を使用される方は、充電された状態の送電機器・電池などを
ご持参ください。
尚、会場の照明は、ロウソク、ランタン、自然光などで、季節によ
って工夫をしながら演出します。
【”蓬莱座プロジェクト”について】
かつて山口市中心商店街に、多くの地元の人に愛された「蓬莱閣」
という名の中華料理店がありました。
この場所で生まれたのが、東京で詩人として活躍し、現在は地元・
山口に戻り「劇団ジャンク派」を主催する、台湾華僑三世の”チェン
・スウリー(陳樹立)”です。
彼には夢があります。「お爺ちゃんが作ったこの場所を、愛する山
口の、新たな文化の発信地にしたい！」
1階を映画館・劇場、スタジオ、2階をカフェ、ショップ、ギャラリ
ースペース、3階にはフリースクール、稽古場を完備した、その名も
『蓬莱座』としてオープンさせたいという夢です。
この一見無謀とも言える夢が、これからどういった形で進行してい
くのか。関わったみなさんと楽しみながら、知恵を出し合いながら、
その過程も含めて、文字通り手作りで文化を生みだしていくのが
”蓬莱座プロジェクト”です。
応援したい、何か関わってみたい、まだよくわからないけど興味が
ある…そんな方もぜひ「蓬莱座オープンマイク」へ気軽に遊びにい
らしてください。
◇チェン・スウリー Twitter
https:/
～ごあいさつ～
山口のみなさん、世界のみなさん、こんにちは。
「蓬莱座オープンマイク」がスタートして、早いもので一年半が経
ちました。
コロナ禍のなかでの開催が続きましたが、参加してくださる皆さん
のご協力のおかげで、一回もお休みすることなく毎月開くことがで
きました。
昨年を振り返ると、さまざまなメディアに取り上げてもらって、街
で声を掛けられることも増えてきました。
夏には一周年記念の動画を公開して、いろんな地域の方から「都会
のオープンマイクにはないエッジが効いている」「リラックスの質
が半端ない」「コロナが落ち着いたら山口に行ってみたい」等々、
ありがたい反響をいただきました。
さらに秋には野外のお祭りの場へ、蓬莱座オープンマイク選抜メン
バーが出演して、普段なかなか芸術表現に触れる機会のない地元の
方々に楽しんでもらいました。
こうしてどんどん広がっていって、新しい人も常に参加してくれて
いるこのイベントですが、三年目への突入を前に最近あらためて感
じていることは、”孤独のまんま出会いたい”ということです。
「日々の祝祭」ということをコンセプトの一つに据えている蓬莱座
オープンマイクとしましては、無理に元気に明るく振舞わないでも
参加できる宴の場を提供していきたいのです。
人間生きていれば、良い時も悪い時もあります。でも、それでも出
かけられる場所があってもいいのにな、とおもうのです。引きこも
るか弾けるか、人間の営みはそんな極端な二択だけじゃない気がす
るのです。
だからどうぞ、どんな気分の時でも、ふらりと、ひらりと、あそび
にいらしてくださいね。
まだ誰も知らない、孤独と孤独のつながり方を、いっしょに探して
いきましょう！
2022年1月
詩人 桑原滝弥
＊
（桑原滝弥・今後の予定）
11/12(土)13:30～
イベント「図書館でオープンマイク」
山口・山陽小野田市中央図書館
https:/
11/17(木)11:30～
販売「HONYAらDO 店番」
山口・ショクバカフェ2F
https:/
11/19(土)17:00～
イベント「蓬莱座オープンマイク29」
山口・旧蓬莱閣
http://
11/25(金)発売
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.81」
発行・USP研究所
https:/
11/26(土)16:00～
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
https:/
11/30(水)18:00～
シンポジウム「アーティストの移住スイッチはどこ？」
山口・県立大学 北キャンパス3号館5階 C546室
https:/
12/17(土)17:00～
イベント「蓬莱座オープンマイク30」
山口・旧蓬莱閣
http://
12/24(土)16:00～
講座「詩の扉を開く」
山口・カルチャーどうもん
https:/
◇公開中
動画
「親子ポエム 生き際について」
https:/
◇発売中
自伝詩集
「詩人失格」
https:/
【執筆・公演・その他、詩に関する依頼先】
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
詩人類
追伸：
そしてその前に！
今週末は山陽小野田で
「図書館でオープンマイク！」
二週つづけて
異なる場所でのオープンマイクを体験するのも
いろいろ見えてきて
おもしろいかも？
よかったら来てねん☆
