2021年3月9日火曜日

tamatogism

おかげさまで 
たくさんのご予約をいただいております 
3/28(日)「tamatogi 2021」@シルクロードカフェ 

もしかしたら 
もうすこししたらご予約を打ち切って 
キャンセル待ちのご案内をすることになるかも知れませんので 
”確実に行くよ”という人は 
早めにご予約くださいね 

今日はそんなtamatogiの歴史を 
いくつかの映像をご紹介して 
ちょっぴり振り返ってみたいとおもいます~ 




【THE GHETTO WEB:TAMATOGI】 
https://youtu.be/dVzADaHmN0A 
まず最初は今から12年前の、百人町 Hell's Kitchen での第一回目 
のtamatogiでのオイラのオープニング朗読の模様。ここからいろん 
なことが始まったんだな。若いとか、荒いとかを通り越して、自分 
の良い面も悪い面も浮き彫りになっていて、己の意志の及ばぬとこ 
ろでうたっている気がします 



【THE GHETTO WEB:桑原 滝弥 タマトギ】 
https://youtu.be/1pZ8-sMWYts 
こちらはその十ヶ月後、会場の急遽閉鎖に伴い一旦最終回となった 
ときの模様。当時オイラが出演していた 世田谷パブリックシアター 
@スクール公演「ニンニン忍者でんエモン一座」のテーマ曲(作詞 
も担当しています)を、下総源太朗さんをはじめとした出演メンバ 
ーが駆けつけてくれて、ボーナストラック的にパフォーマンスして 
いる場面。客席には懐かしい顔や、今よりもずっと若いいろんな顔 
が見えます。金網に寄りかかって身体を揺すっているスーツ姿の若 
者は 不可思議/wonderboy 



【イシダユーリ】 
https://youtu.be/lI_W_wQM2zk 
2011年の円山町 Spaceturbo で開催していた頃のtamatogiの模 
様。相方・イシダユーリの今からちょうど十年前の声。この朗読を、 
この詩を、どう受け止めるかは、どうぞご自由に。ただ、この人が 
相方でなかったら、このイベントはとっくにやめていただろうな、 
とはっきり言える、オイラにとってはそんなパフォーマンスです 



【大島健夫「さかな」Takeo Oshima-Sakana @tamatogi】 
https://youtu.be/4nKeYOTRXIQ 
2017年の六本木 新世界 でのtamatogiの模様より。このときは 
”秋のオープンマイク祭り”と称して、東京・大阪・名古屋のオープ 
ンマイク主催者をゲストに招いて開催。映像はそのゲストの一人で 
、東京「SPIRIT」(当時)と千葉「千葉詩亭」の主催の大島健夫さん 
のパフォーマンス。けっして叫ばないことによって、詩全体が叫び 
の余白となっていく、朗読の醍醐味が溢れています 



【藤原游 tamatogi 2017.10.22】 
https://youtu.be/rw9cFrdxEaU 
同じく2017年の六本木 新世界 より。この夜のtamatogiはゲス 
ト三人と主催二人それぞれがもっとも感じ入ったオープンマイク 
参加者を選ぶことになっていて、選ばれた人は選者の主催するオ 
ープンマイクにて、次回のパフォーマンスを通常の倍の時間もら 
えるという特典が付いておりました。そんななかイシダユーリ/ 
tamatogi賞に選ばれたのが、こちら藤原游さんのパフォーマン 
ス。朗読キャリア一ヶ月未満とは思えない、その揺るぎない空気 
感の醸し出し方と、揺れ動きつづける作品世界のコントラストが 
絶妙です。最近お見かけしないけれど、お元気かしら? 



【ジュテーム北村 tamatogi 2017.10.22】 
https://youtu.be/T3-bygzw9kQ 
こちらも2017年の六本木・新世界より。tamatogiの、いや東京 
の、いやいや日本の、いやいやいや世界の…もうとにかく宇宙規 
模の最重要オープンマイカーである我が詩兄貴・ジュテーム北村 
のパフォーマンス。説明不要。とにかく見るべし。たしかこの夜 
は大きな台風が来ていて、帰れるかどうかわかんないなかお客さ 
んが集まってくれていて、だから余計に兄貴の声が肚に響いてき 
たことを覚えています 



【桑原滝弥・覚和歌子 ステレオ朗読 tamatogi 2019.09.22】 
https://youtu.be/DL8D923QZYM 
最後にご紹介するのは2019年の錦糸町 シルクロードカフェ でのt 
amatogiの模様。オイラとこの日のゲストの覚和歌子さんによるス 
テレオ朗読。ステレオ朗読とは、谷川俊太郎さんと大岡信さんが始 
められた詩の朗読のスタイルで、お互いの独立した詩を、連ごとに 
交互に詠んでいって、影響し合う言葉の妙であったり、そこから浮 
かび上がってくる余韻であったりを味わう、なかなかスリリングな 
試み。まったく噛み合わないはずの詩を詠みあっているのに、すご 
く集中できて、ひとつの詩のなかを泳いでいるような感覚になれま 
した。これはもちろん、覚さんの詩人としての底力に拠るところが 
大きいです 




以上、映像で見る 
tamatogiの歴史でした 

そんなこんながあって 
はたして今回のtamatogiは 
どんな詩が飛び出すのか? 
飛ぼうぜ 


飛べるさ 




* 



『tamatogi 2021』 


2021年3月28日(日) 
開場/13:00 開演/14:00 



ひとりで来て 
ひとりで帰っても 
ちゃんと何かと繋がる 
あのポエトリーイベントが帰ってきた 

人数無制限の詩のオープンマイクに 
ゲストの詩人・御徒町凧による 
スペシャルパフォーマンス&トーク 

桑原滝弥とイシダユーリが 
愛を持って突き放す 
自由な詩の遊び場”tamatogi” 
一年半ぶりの開幕です!!! 



◇ゲスト 
御徒町凧(詩人) 

◇MC 
桑原滝弥 
イシダユーリ  



◎詩のオープンマイク参加者募集! 
詩の朗読、及び、詩的パフォーマンスをされる方なら、誰でも参加 
可能。 
制限時間一人(組)5分間。自作他作不問。 
音源(CDソフト対応、USBは再生機器持参の事)使用可。 
楽器(セッティングに長時間掛からないもの)使用化。 
当日開場時13:00~エントリー受付。 
※もちろん観覧のみのお客様も大歓迎です 


◇料金 
予約/2500円 当日/3000円 
(税込み。飲食代別途必要) 
※パフォーマーも観覧される方も均一料金です。 
※早めのご予約・ご来場をお勧めします。 
※マスク着用でのご来場をお願いします。 

※疫病流布、自然災害等の予期せぬ事態により開催が延期となる可 
能性があります。 
※関連サイト「桑原滝弥・情報ブログ」 
  http://shijinrui.blogspot.jp/ をご確認の上、ご来場ください。 


◇お問い合わせ 
詩人類 (桑原) 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 

※ご予約希望の方は… 
○氏名(フリガナ付き) 
○観覧人数 
…を添えて上記問い合わせ先へお申し込みください。 
…お電話でももちろん受け付けております。 


◇会場 
「シルクロードカフェ」 
〒130-0012 
東京都墨田区太平3-2-8 1F 
TEL:03-5809-7953 
reserve@silkroad-cafe.com 
http://www.silkroad-cafe.com/ 

JR総武本線、JR総武快速線「錦糸町駅」北口より徒歩3分。 
東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より徒歩3分。 

※シルクロードカフェでは以下の項目を「感染拡大防止対策」とし 
 て徹底しております。 
 ◦机や座席の消毒・来店時の消毒 ◦こまめな換気 
 ◦席の間隔確保 ◦検温 ◦アクリル板の設置 



”tamatogi”とは… 

桑原滝弥とイシダユーリの二人の詩人主宰による、参加者が詩だと 
感じる表現なら形式は問わない自由度の高いオープンマイクを中心 
としたポエトリーイベント。 2004年のスタートから足掛け17年、 
今回で通算49回目の開催となる。 
主宰二人が醸し出すステージでの雰囲気が評判を呼び、これまでに 
有名無名を問わず、さまざまなジャンルや地域や意識を持つ人々が 
来場して、たくさんの交流が生まれている。 
また、詩と縁のあるさまざまな分野で活躍中のゲストの登場や、個 
性的な会場での開催、偶然をアドリブで演出してしまう即興性など 
といった毎回異なる部分と、いつ来ても変わらない独特の世界観が 
味わえるところから、観覧のみを楽しむ観客が多いイベントである 
ことでも知られている。 
<これまでの主なゲスト出演者> 
谷川俊太郎、ジュテーム北村、ジョニー大蔵大臣+セクシーパスタ 
林三(水中、それは苦しい)、ぬくみりゑ、神田茜、坊城俊樹、三角 
みづ紀、大島健夫、河野宏子、三原千尋、寮美千子、覚和歌子、立 
本夏山 
受付・かほり(PALESS/私誌東京) 
音響・甲斐荘秀生 



【ゲストプロフィール】 

御徒町凧(おかちまちかいと) 
詩人。1977年東京生まれ。2006年第一詩集『人間ごっこ』を刊行 
。以後も詩集を発表し続け、最近の著書としては、『雑草・他』(1 
9年)、『Summer of the DEAD』(18年)、『砂の言葉』(16年) 
などがある。また、森山直太朗の楽曲共作者としてほぼ全ての作品 
の作詞や舞台の構成演出な どを手がけ、2008年、楽曲『生きてる 
ことが辛いなら』で「第50 回日本レコード大賞作詞賞」を受賞。2 
019年1月から自身主催の詩 の朗読会『POETRY CALLAS』を月 
一で定期開催している。 
『御徒町凧 OFFICIAL SITE』 https://kite-web.jp/ 




* 



(桑原滝弥・今後の予定) 

3/13(土)13:00~ / 17:00~ 
演劇「劇団ジャンク派 アリスのティーパーティー」 
山口・県政資料館 
https://shijinrui.blogspot.com/2021/02/blog-post_13.html 

3/14(日) 13:00~ / 17:00~ 
演劇「劇団ジャンク派 アリスのティーパーティー」 
山口・県政資料館 
https://shijinrui.blogspot.com/2021/02/blog-post_13.html 

3/20(土)17:00~ 
イベント「蓬莱座オープンマイク9」 
山口・旧蓬莱閣 
http://shijinrui.blogspot.com/2021/01/2021.html 
※詳細近日発表。 

3/25(木)発売 
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.71」 
発行・USP研究所 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 
※詳細近日発表。 

3/27(土)13:30~ 
講座「詩の扉を開く」 
山口・カルチャーどうもん 
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/ 
※受講生随時受付中。 

3/28(日)14:00~ 
イベント「tamatogi」 
東京・シルクロードカフェ 
http://shijinrui.blogspot.com/2021/02/tamatogi-2021.html 

4/10(土)16:00~ 
講座「詩の扉を開く」 
山口・カルチャーどうもん 
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/ 
※受講生随時受付中。 

4/17(土)17:00~ 
イベント「蓬莱座オープンマイク10」 
山口・旧蓬莱閣 
http://shijinrui.blogspot.com/2021/01/2021.html 
※詳細近日発表。 

4/24(土)16:00~ 
講座「詩の扉を開く」 
山口・カルチャーどうもん 
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/ 
※受講生随時受付中。 


◇公開中 
動画 
「いろんな人から言葉をもらって詩をつくってみました(前編)」 
https://youtu.be/Nqn7tjjPWqM 
「いろんな人から言葉をもらって詩をつくってみました(後編)」 
https://youtu.be/d9E9pEgoQqY 

◇発売中 
電子詩画集 
「国際化と標準化」 
USP研究所 / Kindle版 
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GKLMPLT/ 



【執筆・公演・その他、詩に関する依頼先】 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
詩人類