先日は寒いなか
「蓬莱座オープンマイク19」へ
熱きご来場をいただきまして
ほんとうにありがとうございました
例によって
当日の模様を
ちょっぴりふりかえってみます~
この日の前半
ワークショップタイムは
”百人一首かるた”に挑戦!
競技かるた経験者の
カズーせんせいの指導のもと
三組に分かれて
五枚先取制で予選を行い
勝ち上がった三名で
決勝を行いました
やってみると
これが実に面白くて
集中力や判断力を鍛えられて
表現者に限らず
さまざまな暮らしの場面で
活かされそうな要素があふれていて
”かるた、スゲエな”と
素直に感心してしまいました
また読み手を
参加者全員で交代にやったのですが
和歌の趣が
読む人によってちがっていて
あらためて大和言葉の
美しさや豊かさを思い知ることができました
休憩挟んでの
オープンマイクタイムには
以下の8名の方がエントリーしてくれました
Kenta
渡辺一成
原明子
島田令子
宮崎祐希
林一穂
フランシスコ藤井
山本博史
※敬称略/前の演者が次の演者を指名するリレー形式で実施
年末年始の雑感を
オリジナルのテキストにして
あたたかさときびしさの折り重なった眼差しで
語り聴かせてくれたKentaさん
洋楽路線から一転
YAZAWAをキめてくれた
まだまだ引き出しがありまくりそうな
渡辺一成さん
自身の偏頭痛を端緒として
そこから独特のワールドを展開した
本人は散文と言っていたけど
まぎれもない詩を放ってくれた原明子さん
新聞のコラム朗読から富士山の思い出話
そして観客への問いかけと
この人でないとつくれない時の流れを運んでくれた
島田令子さん
初参加でいきなり
筋肉についての知識を披露してくれた
度胸とたんぱく質の青年
19歳の宮崎祐希さん
ひさびさにオープンマイクに帰って来て
新曲「ミント」を発表してくれた
やっぱり尋常じゃない歌声だった
長州ディーバ、林一穂さん
詩「汚れつちまつた悲しみに……」に
オリジナルの曲を付けて
中原中也ルックで弾き語ってくれた
フランシスコ藤井さん
普遍と刹那を行き来するような
なんとも言えないハーモニカの音色を
さらりとひびかせてくれた
90歳の山本博史さん
最後はオイラが
オリジナルの詩「浅い河」を
パフォーマンスして
今年最初の宴は幕
主催者が言うのもなんですが
もうとにかく
おもしろい!!!
やっぱりいいイベントです
それはオイラひとりでつくってるんじゃなくて
かかわった人それぞれの自由な心が
自然な形で遊び合えているからだとおもいます
コロナの感染拡大で
遠方の人はなかなか来られない状況ですが
お近くの人で興味のある人は
ぜひ来てください
ほんとうに楽しいですよ
そして今はまだ会えないあなたよ
いつか出会えるその日まで
このオープンマイクはつづきますから
たとえ心が張り裂けそうな瞬間があっても
笑い合えるひとときがおとずれることを
オイラは信じて
待ってます
次回
「蓬莱座オープンマイク20」は
2/19(土)17:00より開催です~~~
*
(桑原滝弥・今後の予定)
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