2019年3月15日金曜日

『俊読 2019』出演者発表第六弾∞

さあ 
いよいよ今日は 
『俊読 2019』出演者 
最後の発表をさせていただきます 

その方とは… 




* 



★俊読2019出演者★ 



三角みづ紀(みすみみづき) 

詩人。1981年鹿児島生まれ。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。執筆の他、朗読活動も精力的におこない多くの国際詩祭に招聘される。第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を最年少受賞。2001年に指定難病である全身性エリテマトーデスを発症し、2006年に大腿骨骨頭壊死で身体障害者手帳を持つ。「すべてのものに命がある」ことを念頭に置きつつ、あらゆる表現を詩として発信している。 




* 



自分が 
いまを生きている 
大きなよろこびのひとつとして 
この詩人と同じ時代に呼吸をして 
彼女の書いた詩を 
浴びつづけることができる 
というものがあります 

それは 
大自然の恩恵を受けて 
あるゆる生物が生きていられることや 

ニンゲンという種が 
どんなに悲しくて醜くても 
悲しいからこそ 
醜いからこそ 
そこに希望が生まれ 
だれかやなにかを愛せることと 

同質の歓喜です 



詩人は世界の闇をあぶり出し 
光を生む 

谷川俊太郎という 
大きな光のように見えて 
だれよりもかすかな光に 
心を通わせつづけた詩人のもとに 

それぞれの光をたずさえて 
出演者も 
スタッフも 
お客さんも 
俊読の夜に集います 

そこに三角みづ紀という 
不思議な 
それでいてとても 
まっとうな光が 
加わってくれます 

その光が 
どこへ向かって注がれて 
なにに向かって溶け入り 
あなたとどんな光を生みだすのか 
どうか命がけで 
お楽しみに 



さあ 
俊読しましょう 

ひとりひとりの光を 
詩を 
捧げ合って 




* 



『俊読 2019』 

5/26(日) 
会場・札幌Fiesta 
https://fiesta.owst.jp/ 



”この国の子どもたちは、皆この男の詩を読んで大きくなった” 

日本でもっとも愛されている詩人・谷川俊太郎の作品を 
さまざまな表現者が独自の解釈/方法でパフォーマンスする 
スペシャル・トリビュートLIVE第11弾☆ 


<出演> 
谷川俊太郎 
三角みづ紀 
高瀬麻里子 
文月悠光 
木村功 
ニシムラタツヤ 
うさぎとつくね 
仔羊亭たいよう 
しまちち 
ハル 
桑原滝弥 


※チケット発売は4月中旬を予定。近日詳細発表。 



『俊読 2019』Facebook専用ページ 
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