ハルさん、しまちちさんの出演を発表しました
来年5/26(日)札幌Fiestaで開催の
「俊読 2019」
日本でもっとも愛されている詩人・谷川俊太郎さんの作品を
さまざま表現者が独自の解釈/方法でパフォーマンスする
こちらのイベント
今日は新たな出演者を発表させていただきます
その方とはなんと…
”文月悠光(ふづき・ゆみ)”
詩人。1991年生まれ。札幌出身、東京在住。2008年、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。近年は、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。
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そうです
詩が好きな人ならごよく存知の
あの文月さんです!!!
オイラなんかが講釈を垂れるのもなんですが
あえて一言お伝えさせていただくと
オイラがおもうこの人のすごいところは
自分という存在を無防備なまでにさらして
そこからこの世界で
多くのひとが知覚しているのに見過ごしがちな
詩のエッセンスを抽出して
己の内なる自然と調和させ
それぞれの身になじむようなひびきを
うたってくれるところです
またパフォーマンスも常に変化しつづけていて
自然との対話である詩を
ある種もっとも体言している詩人だとおもいます
俊読への出演は
2017年以来二度目の登場となりますが
前回もそうだったように
今回もオファーを受けていただいてからのこの半年間で
文月さんがどんな詩を身にまとって
当日のステージに立つのか
まったくもって予測不能
しかも今回は彼女の生まれ故郷である
札幌での開催ですから
その点もどのように影響するのか
ワクワクして興味がつきません
みなさんも
どうかお楽しみに&お見逃しなく☆
そのほか
「俊読 2019」のこれからの情報や
これまでの流れは
下記のFacebook専用ページでも
関連写真や動画を交えて
共同主催の俊カフェ・古川さんが
わかりやすくお伝えしてくれておりますので
よかったらご覧になってくださいませ~
『俊読 2019』Facebook専用ページ
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でもって
二ヶ月に一度の
毎度の連載が発売になっておりますので
こちらもよろしくねんっ
◇発売中
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しょうもない怒りが発端で
さまざまなことが露見して
自分という人間の
よい所とわるい所と
相手という人間の
本性と尊さが交錯して
傷つきながらも
生身の温もりのようなものを感じて
そんな日もあるさ
と上手に吐き捨てたつもりが
そんな日々が常に
己の人生の根底に
流れつづけていることに気がついて
膝からくずれて
涙は出なくて
ハハハ
と泣いた
【掲載詩 ~色あせない~ より】