2018年12月11日火曜日

PATCH WORDS

日曜日は 
「tamatogi 2018」へ 
たくさんのご来場を 
誠にありがとうございました 



ゲストの寮美千子さんの 
壮絶でチャーミングで 
闇を知るものだけが照らせる 
光のような講演 

本番でも話しましたが 
寮さんの講演は 
一回だけでなく 
二回、三回と聴いていくと 
さらに深い発見があることに気づきました 

まだのひとはもちろんのこと 
今回聴いていただいた方も 
機会があれば、また、ぜひ! 



それにしても 
膝を痛められての 
車椅子での長時間移動のあとに 
あの熱の込もった講演をしてくれて 
休憩中も書籍を購入したお客さんに 
丁寧にサインをされて 
さらに衣装替えをして 
ひとりのオープンマイク参加者として 
ボリス・ヴィアンに捧げる詩を 
ジャジーでロックな形で朗読し 
打ち上げでは関係者・お客さんの区別なく 
気さくに本気でコミュケーションを取られ 
最高の笑顔で嵐のように帰っていった 
寮さんの生き様 

詩というものが持つエネルギーを 
体言されているような彼女の 
その熱はどこから生まれてくるのか 
これからどこへ向かおうとしているのか 

とても 
とても気になります 
ご興味のある方は 
ぜひ下記をチェックしてみてくださいね 

◇寮美千子HP”ハルモニア” 
http://ryomichico.net/ 



そしてオープンマイクに参加された 
計30名のパフォーマーの方々と 
そのすべてに対して単なる受け身ではなく 
詩のエッセンスを注ぎ込みつづけてくれた 
たくさんのお客さん 

ずっとオープンマイクをやってきて 
気がつけば ついに 
こういう空間を生み出すことができていたことに 
不思議な まるで 
新しい詩を書き終えたときのような 
心持ちでいます 

自分が言い出しておいて 
自分でも想像もしていなかった境地に 
イベントが至っていることに 
単純に驚いていて 
しあわせです 



個人的な話をすると 
ライヴ自体は 
大晦日まで予定が入っているのですが 
一般公開されるステージは 
このtamatogiが 
今年最後でした 

そのせいか 
オイラにとっては 
今年一年駆け抜けてきた 
集大成のようなイベントとなりました 

自分のよいところだけじゃなくて 
わるいところもいっぱい出ていて 
そういう点ではものすごく反省していて 
今後いかに生きるかを真剣に問いつめておりますが 
ただ、それもふくめて 
それを超越していくような 

そこに集ったひとりびとりで 
生み落とせた 
そんなtamatogiでした 



いつもごまかさずに 
向き合ってくれて 
この日も変わりつづける部分と 
変わらない部分のせめぎ合いのなかから 
最高に不格好で 
イカした朗読をぶっ放した 
共同主催のイシダユーリ 

影の全力で支えてくれた 
受付とチラシ製作のかほり 
舞台担当の大槻遼平 
寮美千子事務所の松永洋介さん 
ロクリン社の中西洋太郎さん 

はじめての詩のイベントを快く受け入れてくれて 
心の込もったおもてなしでお客さんを迎え入れてくれた 
松下さん、藤井さん、アユミさんをはじめとした 
会場・シルクロードカフェのみなさん 

「詩って、こんなにおもしろいんですね!?」 
終演後おそくまで興奮して喜んでくれたこと 
オイラのこの日の勲章です☆ 

何よりも 
このtamatogiに集ってくれた 
よく知らない 
でも、だからこそ 
深いところでつながれた 
あなた 

そして 
このイベントに 
たしかなる息吹をふきこんでくれた 
ゲストの寮美千子さん 

ほんとうにありがとうございます∞ 



惜しむらくは 
tamatogiを楽しみにしていたのに 
さまざまな事情で 
当日来られなかった 
ひとのこと 

そういう方が結構いらしたとおもうのですが 
どうすることもできないし 
しょうがないのですが 
でも、やっぱり、 
こんだけいいイベントになればなるほど 
そのことがメチャクチャ 
くやしいです 
だから 
また 

tamatogiやります!!! 

いつ 
きみが帰ってきても 
そして、また、 
旅立って行ってもいいように 
日々のtamatogiを重ねながら 
来年の「tamatogi 2019」のステージを開きます 


これからも何卒 
よろしくお願い申し上げます 




※当日の本番の模様や 
 終演後に残っていてくださった 
 みなさんとの集合写真は 
 下記のFacebook専用ページに掲載されています 

『tamatogi 2018』Facebookイベントページ 
https://www.facebook.com/events/1814997015264416/?ti=ia 




* 



さて 
ここからは来年の話 
鬼よ、笑えっ 

来年一発目の 
一般公開されるライヴは↓ 

tamatgiにも来てくれた 
大島健夫さん、川方祥大さんによる 
渾身の企画 

主催のふたりを除けば 
面識はあるけれど 
ガッツリ共演するのは 
はじめてな方々ばかり! 

とっても楽しみなので 
とっても初暴れ… 
ヤらかしちゃいそうです 


よっしゃ 

新しい風 
吹かすぜ~~~ 




* 



PATCH WORDS 
2019年1月12日(土) 
千葉市生涯学習センター 小ホール 
(JR千葉駅より徒歩10分) 


出演者(敬称略) 
【POET】 
桑原滝弥 
橘上 
浅葉爽香 

【Singer】 
小林徹也 
内藤重人 
中川テツタ 


15:30 開場 
16:00 開演 
20:00 閉演 

入場料 
予約:1,500円 
当日:2,000円 
(入退場自由) 

座席数 
75席程度 

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■当日タイムスケジュール■ 
15:30     開場 
16:00     開演 
16:00~16:10 オープニング_主催者によるアクト 
16:10~16:40 中川テツタ 
16:45~17:15 浅葉爽香 
17:20~17:50 内藤重人 

17:50~18:10 休憩 

18:10~18:40 桑原滝弥 
18:45~19:15 小林徹也 
19:20~19:50 橘上 
19:50~20:00 エンディング_主催者によるアクト 

20:00     閉演 

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■ゲスト紹介■ 
◆桑原滝弥 
詩人。1971年三重生まれ。現在東京在住。 
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。 
処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩 / 宗左近・選』に収録。 
以降、「あらゆる時空を" 詩 "つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。 
詩の朗読(ポエトリー・リーディング)イベントや、言の葉Tシャツの製作などの企画も多数手掛ける。 
海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。 
東日本大震災被災地の歌『たしかなる風 ~ふるさと久之浜~』を作詞(作曲・谷川賢作)。 
著書に詩集『花火焼』、写真詩集『メオトパンドラ』他。 詩芸企画『詩人類』代表。 
http://shijinrui.blogspot.com/ 


◆橘上 
1984年生まれ。 
詩集「複雑骨折」(2007)、「YES (or YES) 
(2011)ともに思潮社。 「うみのはなし」(2016年・私家版)。 
電子書籍詩集「かなしみ」(2014・マイナビ) 
バンド「うるせぇよ。」ヴォーカル。 
2013年 第55回ヴェネツィアビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)によるプロジェクト『a poem written by 5 poets at once』に参加。 
2013~2016年にスロヴェニア・スウェーデン・ベルギーの詩祭に参加。 
2016年より本を読まない朗読会「NO TEXT」を始める。 


◆浅葉爽香 
自己肯定 


◆小林徹也 
路傍音楽家 
1974年、三重県尾鷲市生まれ 
世界の街角で演奏を続け道行く人と笑顔を交わす。 
昨年秋にはシングル「名前のない旅人」を携え東北巡礼の旅へ。道中、龍が付いている、との指摘をうける。 
同曲はピーター・バラカン氏のNHKラジオ番組Weekend Sunshineで取り上げられる。 
https://www.tetsuyakobayashi.net 


◆内藤重人 
音楽と言葉と共に精力的に活動中。 

内藤重人(@naitoshigeto) 
ThreeQuestions (@3Qofficial) 
PAJAMARZ(@PAJAMAJAPAN) 
The creature(@creature_japan) 


◆中川テツタ 
新潟県佐渡ヶ島出身のギター大好きパンクロックフォークブルースファンク歌謡シンガーソングライター兼フリーター。 
都内路上、ライブハウスなどで活動中。 
http://tetsutanakagawa.blog.fc2.com 


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■千葉市生涯学習センターHP■ 
http://chiba-gakushu.jp/ 


■主催者について■ 

◆大島健夫 
1974年・千葉県千葉市生まれ。 
詩人。 
ポエトリー・スラム・ジャパン2016優勝、パリでのポエトリー・スラムW杯で準決勝進出。ベルギー、イスラエル、カナダなどの詩祭やポエトリースラムにも出場。「SPIRIT」をURAOCBと、「千葉詩亭」を山口勲と共催。小説「そろそろ君が来る時間だ 10の小さな物語+1」丘のうえ工房ムジカより発売中。 
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/ 


◆川方祥大 
1991年・千葉県勝浦市生まれ。 
御宿、市川、船橋、いすみ市(旧大原町)育ち。 
現在は千葉市在住。 
西千葉にて、詩と詞のライブ・詩詞奮人 
オープンマイク、とどろき。主催 
趣味は昼寝と寝酒。 
https://shodaikawagata.jimdo.com 

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※注意事項 
会場となる小ホールは原則飲食禁止となっております。 
口を湿らす程度で、ペットボトル等、しっかりふたの閉まる飲み物はホール内持ち込みで飲んでいただいても大丈夫ですが 
(生涯学習センター担当者に確認済み) 
基本的に、飲食をなされる場合は、1FのDOUTOR隣にある共有休憩スペースをご利用下さい。 


本公演についてのお問い合わせ及び予約は、下記メールにてお願い致します。 

shodai.kawagata@gmail.com