2019年6月1日土曜日

100年後

さあ 
今日から6月ですね 
にゃんばっていきまっしょい! 

新しいシーズン一発目の告知は 
すでに予告していて 
方々から期待の声を寄せていただいていた 
こちらのイベントから~ 



100年前を全力で駆け抜けた 
ひとりの詩人におもいを馳せながら 
横浜三渓園の豊かな自然を浴びて 
”いま”という時代だからこそ 
生まれてくる詩をひびかせ合い 
100年後の命へ届けます 




* 



インドの詩人 Nilanjan Bandyopadhyay × ポエトリー 
『100年後 この詩を詠む人はだれか?』 



【開催主旨】 
インドタゴール精神を引き継ぐアーティストNilanjan Bandyopadhyay 二ランジャン・バネルジー (タゴール国際大学タゴール館 館長)来日記念イベント。 
二ランジャン・バネルジーは、タゴールの心と精神を受け継いているアーティストです。 
タゴールは、インドの詩聖アジア初ノーベル文学賞を受賞し、数千以上の詩、絵画、ダンスなどを通して、自然とつながり生きる大事さを、今から100年前に伝えました。タゴールは1916年5月29日から日本に5度そして三溪園に3度訪れ、日本庭園そして日本文化をこよなく愛し、日印の心が和してつながることを望んだのです。しかしその夢は実現することはありませんでした。今その夢は、二ランジャン・バネルジーにより引き継がれています。 
今回はタゴールが愛した日本について、そして、今を共に生きる私たちで、明日、そして100年後へつなぐ声をひびかせ SDGs アクションへとつなぎます。皆様の参加をお待ちしております。 
(タゴール生誕158年 原三溪 没後80周年 インド文化省ICCR招聘記念イベント) 
Meets Japan&India mind by poem インドの詩人 Nilanjan Bandyopadhyay × ポエトリー 
“100年後 この詩を詠む人はだれか?”×SDGs 


【日時】 
6月16日(日)13:00~16:00 ( 受付12:30 ) 
※三渓園内には9時から入場できますので、事前に散策することも可能です。 

【会場】 
横浜三渓園・旧燈明寺本堂 
(〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1) 
https://www.sankeien.or.jp/kokenchiku/toumyouji_hondou.html 

交通案内はこちら 
https://www.sankeien.or.jp/access/ 

【参加費】 
一般:2000円 大学生,1000円 高校生以下無料 
※)ご注意 
  三渓園に入園の際には入園料が必要となります。 
  参加費には入園料は含まれておりません。 
  入園料は別途、各自入口でお支払い頂きますようお願い致します。 
 (高校生以上700円 小学生・中学生200円 ) 

【定員】 
50名 

【申込】 
以下アドレスに①お名前②年齢③ご連絡先をご記載の上、お申し込みください。 
jiwfsdgs2018@gmail.com (受付)一般社団法人日印女子フォーラム  

【プログラム】 
(第一部)ニランジャン・バネルジー 講演 
(第二部)三溪園を散策しながらの詩作ワークショップ 
(第三部)つくった詩を自由に発表するオープンマイク  
※各部の合間には休憩が入ります。 
※三渓園自体は9時から入場できますので、事前に散策することも可能です。 

【主催】 
100年後 この詩を詠む人を紡ぐ実行委員会 

【企画運営】 
一般社団法人日印女子フォーラム 

【協力】4272(しになに) 
musee labo 



【参加アーティスト】 

◇二ランジャン・バネルジー  

◇4272(しになに) 
桑原滝弥 
URAOCB 
向坂くじら 
小針丈幸 
萩原哲夫 

◇DJ ODORIKO 

◇Shammi Babli 

他 



【プロフィール】 


ニランジャン・バネルジー 
タゴールの精神を継ぐ全人アーティスト。詩人、絵本作家、書家。 
インド西ベンガル州シャンティニケタン出身。タゴール国際大学卒。99年麗澤大学に留学。幼児期に切手集めで浮世絵と出会い、それをきっかけに日本に興味を持つ。親日家であり、詩や書などの作品づくりにおいて日本の影響を強く受けている。また書道の草書体をベンガル語で紹介した最初の人物だと言われる。シャンティニケタンにある彼の自宅兼スタジオは建築家佐藤研吾の設計。2007年完成の日印文化センター建築に貢献。甲状腺がんを患い7度の手術を経験した。現在はタゴール国際大学・タゴール研究所(Rabindra Bhavana)に所属。アメリカ他、世界のアーティスト達とコラボレーションしたアートブックも製作している。今年1月には詩集「Kaktaruar Prarthana 」を出版。 


4272(しになに) 
メンバー:桑原滝弥、URAOCB、向坂くじら、小針丈幸、萩原哲夫 
詩・アートと社会のつながりについて考えるプロジェクト。 詩人を中心とした有志が集まって2019年より活動をスタート。今年3月に自由学園明日館を会場に第一弾として、 国連で2015年に採択された”SDGs(持続可能な開発)”を アートの側からアプローチしてみようという試み 『SDGs × ポエトリー』を開催。 
4272 presents 『SDGs × ポエトリー』 
 https://www.youtube.com/watch?v=m8LTDfTvmQ4&t=3s 
※8月25日にはRYOZAN PARK巣鴨で ”子ども” をテーマに『子どもといっしょに究極芸術』を開催予定 


DJ ODORIKO (Luca Label / Digital Om Productions) 
* Biography 
Odoriko developed her musical skills at an early age. She plays various instruments. At the age of 11, she was chosen from among tens of thousands of contestants at the National Electronic Organ Contest held by VictorTechnics in Japan, and performed a composition written by herself at Nakano Sun Plaza Hall. Naturally, DTM and DJing became familiar for her afterword. 
Odoriko has substantial experiences as an event organizer at the biggest clubs in Tokyo, such as ageHa and Womb. She also has performed at HillTop, Neemrana fort Palace as known as India’s national heritage, the Indian embassy in Tokyo, Sakura museum and Yamashita Park as a DJ. Besides, her DJ guarantees are always partly remitted to the organizations such as orphanages. To contribute more to the society, a music label called Luca was launched with the support of her companions in 2012. Through managing fund raising events and producing tracks, all the profits from Luca are used for goodwill activities. 
Instagram: https://www.instagram.com/odoriko_luca/ 
Soundcloud: https://soundcloud.com/odorikojpn 
Facebook: https://www.facebook.com/Dj-Odoriko-181624188848513/ 
Luca Label: https://www.facebook.com/LucaLabel/ 
Digital Om: http://digitalomproductions.in/artists/odoriko 



~今後の日印交流スケジュール~ 

6月18日 インド大使館記念イベント 
6月23日 横浜大桟橋にて国際ヨガデー『女神ヨガ』開催 
7月令和日印SDGs アカデミー開校に向けて 
      日印SDGs 交流会開催 
8月21日~26日 第1回 JI SDGs ビジネスIndo Tour 
9月~ 令和日印SDGs アカデミースタート 
10月26日・27日  
第17回 ディワリ・イン・ヨコハマ2019 山下公園お祭り広場 
2020年3月 国連女性デイ 
第3回 日印国際女性デイ SDGs meeting開催 



【本イベントFacebokイベントページ】 
https://www.facebook.com/events/856292851403314/ 




* 



いまから百年後に 
わたしの詩の葉を 心をこめて読んでくれる人 
 君はだれかー  
  
 いまから百年後に? 
早春の今朝の喜びの 仄かな香りを、 
今日のあの花々を、鳥たちのあの唄を、 
今日のあの深紅の輝きを、わたしは 
心の愛をみなぎらせ 君のもとに 
届けることができるだろうかー 



これは今回のイベントテーマのきっかけである 
詩人・ラビンドラナート・タゴールさん(1861~1941)の 
詩「100年後」の冒頭部分です 

いろんな取材や 
ワークショップなどで 
”100年後に生まれてくる命に詩で話しかけてみましょう” 
といったことを投げかけているオイラとしましては 
なんだかとっても深い縁を感じる 
うれしくて大切な詩の葉です 

自分以外の4272メンバーも 
この日のイベントを心から楽しみにしていますし 
来日されるニランジャン・バネルジーさんをはじめ 
他の参加アーティストの方々 
そして当日集まってくれる”あなた”と出会えることを 
いまからワクワクしております 

ちなみに 
詩「100年後」は 
こんな言葉で締めくくられ 
解き放たれています 




百年前の とある日に  

 いまから百年後に 
君の家(うち)で、歌って聞かせる新しい詩人は誰か? 
今日の春の歓喜(よろこび)の挨拶を、わたしは その人に送る。 
わたしの春の歌が、しばし君の春の日に こだましますように。 

君の心臓(こころ)の鼓動のなかに、若い蜂たちのうなりのなかに、 
そして、木の葉のざわめきのなかにも、こだましますように。 
 いまから百年後に。