2019年2月16日土曜日

『俊読 2019』出演者発表第五弾♡

さあ、今月も! 

5/26(日)札幌Fiestaで行われる 
『俊読 2019』の出演者の発表をさせていただきます 

第五弾となる今回は 
こちらのお二人~~ 




* 



★俊読2019出演者★ 



”木村功” 

1948年、北海道幕別町生まれ、札幌在住。俳優。「音と言葉のロンド」として、2018年まで語りと音楽のコラボ「駱駝の瘤にまたがって」をライフワークとして毎年上演してきたほか、「Dance Act」モダンダンスと一人芝居の舞台の創作・演出、独り語り、知的障がい者演劇指導・演出など、その活動は多岐にわたる。 



”ニシムラタツヤ” 

朗読者・俳優。1975年、夏暑く冬もそこそこ寒い繊維の街一宮市生まれ。小学校の放送委員会を皮切りに民放のアナウンサーを目指し、ラジオの深夜放送にどっぷり浸かっていた高校放送部時代に朗読に出会う。南山大学入学後、演劇部「HI-SECO企画」及び劇団「集中㋠療室」での活動を経て、2004年冬以降ひとり朗読の活動を始める。2009年夏から故郷の隣、岐阜・柳ヶ瀬商店街の「いしぐれ珈琲」で始めた月1回の朗読会シリーズは現在まで通算100回を超え現在も継続中。また「青空文庫朗読コンテスト」への入賞を機に東京での朗読イベントに招聘される等、活動の範囲が徐々に拡がりつつある。 




* 



昨年10月に三日間に渡って開催した 
出演者選考を兼ねた 
「俊読オープンマイク@俊カフェ」で 
オイラが迷わず一目惚れした 
渋くて無邪気で大人な男の子(?) 
お二人になります!! 



木村功さんは 
俳優ですが 
多くのみなさんが思い描く俳優像を 
よい意味で打ち砕いてくれる 
存在だとおもいます 

語らぬ語り 
舞わぬ舞い 
音なき音 
描かぬ絵があふれて 
もうその姿は立っているだけで 
ただ、ただ、 
詩です 

功さんのパフォーマンスを拝見して 
この世界のどこかで 
あるとき聴いたことのあることわざで 
もう、それがどこの土地で 
どんなシチュエーションだったのかは忘れてしまいましたが 
はっと思い出した言葉があります 
「神とともに行け」 

オイラにとっては 
そんなひとです 

表現をやっていれば 
(もしくはただ生きていても) 
なんともいえない不可思議なエネルギーが 
己の身に集まってくることがあるものですが 
それが一体どういう質のエネルギーであるのか 
舞台に立つ者はしっかりと 
吟味する責任があるとおもいます 

功さんはそこの判断が大変厳しくて 
そしてそれを表現されるときに 
とてつもなく優しく 
押し付けがましくなく 
客席に放出してくれます 

このことは 
俊太郎さんの詩人としての姿勢にも 
どこかで繋がる大切な部分だと 
オイラはそういうふうに 
勝手に感じています 



ニシムラタツヤさんは 
朗読者であり俳優でもある表現者ですが 
この方もその肩書の 
世間のイメージには縛られない 
独自な存在です 

べつに特別なことはやらないんです 
ただ、詩を朗読しているんです 
私(し)の朗読じゃなくて 
詩(し)の朗読 

それがいかにむずかしいことか 
そして一歩間違えばどんなにこわいことか 
そのことを常に 
はっきりと肚に秘めているひとです 

何よりも彼の肉体を通して発せられる詩からは 
情景が浮かぶ 
それもそうとう豊かに 
自然な形で 

みなさんが何度も読んできた 
俊太郎さんの詩を 
いま一度新鮮に 
しかも細部に渡って味わっていただく 
またとないチャンスかとおもいます 

ちなみにニシムラさんは 
北海道ではなく愛知県在住 
「俊読オープンマイク@俊カフェ」には 
遠方からもたくさんのご参加をいただきましたが 
『俊読 2019』オープンマイク選考枠としましては 
道外からの唯一の出演者となります 

でRからして彼とは 
既報の別イベント 
2/24(日)「名古屋ポエトリーリーディング大百科」 
http://shijinrui.blogspot.com/2019/01/blog-post_31.html 
こちらのイベントでも共演しますので 
東海地方にお住まいのみなさんは 
ぜひ、そちらもあそびにいらしてくださいね☆ 



…と話が横道に逸れてしまいましたが 

とにかくこのお二人が出ることによる 
イベント全体に対する波及効果は 
とんでもないことになるかとおもいますので 
さらなるご期待のほど 
よろしくお願い申し上げますっ 




* 



『俊読 2019』 

5/26(日) 
会場・札幌Fiesta 
https://fiesta.owst.jp/ 


”この国の子どもたちは、皆この男の詩を読んで大きくなった” 

日本でもっとも愛されている詩人・谷川俊太郎の作品を 
さまざまな表現者が独自の解釈/方法でパフォーマンスする 
スペシャル・トリビュートLIVE第11弾☆ 


<出演> 
高瀬麻里子 
文月悠光 
木村功 
ニシムラタツヤ 
うさぎとつくね 
仔羊亭たいよう 
しまちち 
ハル 
and more… 

※チケット発売は4月中を予定。 


『俊読 2019』Facebook専用ページ 
https://www.facebook.com/SHUNDOKU2019/?modal=admin_todo_tour 




* 



今回で 
オープンマイクから選ばせていただいた 
出演者の発表は終了となります 

あらためまして 
たくさんのご参加を 
ほんとうにありがとうございました!!! 



さて来月は 
『俊読 2019』最後の出演者発表となります 

いったいその方とはだれなんでしょう!? 
みなさん、首をなが~~~くして 
待っててくださいね 


(ヒント) 
世界でもっともイカした詩人のひとりだよ∞