自分の書いた詩
「祭の起」を託させてもらって
六年が経ちます
東日本大震災を経て
この人に
この詩を
うたってほしいと
思い立ったことを
つい昨日のことのように
鮮明に覚えています
以来
島田さんはこの詩を
大切に
自由に
唄いつづけてくださっています
先日
「祭の起」の
新たな動画が公開されました
今のこのタイミングで
この曲を聴くと
いろんなことが
あふれてきて
それでもやっぱり
生きよう
と
素直に
息を吐く
自分がいました
よかったら
ぜひご視聴ください
【島田篤(vocal,piano) Inner Song - 祭の起】
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＊
『祭の起』
作詞 桑原滝弥
作曲 島田篤
悲しみに寂しさを足して
恋しさと愛しさで引いて
憎しみに苦しみを掛けて
切なさと悔しさで割ったら
あとは笑うしかなかった
闇のなか 木霊する 人魂の青
ふるえつづけ 芯をとらえ 赤みを帯びた
どこまでもといつまでもが出会い
夢現と神仏が別れ
こんにちはとさようならが生まれ
真実と嘘が死んだら
ちいさなうたが流れる
光のなか 海抱き 人魂のいま
狂いながら 空に溶けて 祭が起きた
穴の穴から何が見える
人の穴から何を探そう
あなたとわたしが生きていて
風の音が大地に舞って
＊
◇今後の予定
4/18(土)公開
動画「蓬莱座オープンマイクへの道１」
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5/16(土)公開
動画「蓬莱座オープンマイクへの道２」
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5/25(月)発行
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.66」
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6/20(土)公開
動画「蓬莱座オープンマイクへの道3」
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公開中
動画「祭の起 2017ver.」
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