2018年2月1日木曜日

俊読 2018

皆様、 
大変お待たせしました 

今年も「俊読」をやらせていただきます!!! 



自分にとって 
イベントを企画することは 
詩を書くこととあまり変わりがありません 

一行一行の言葉の連なりから 
詩が立ち上がってくるように 
一人一人の出演者とお客さまの間から 
ライヴの瞬間は生まれます 

なので 
昨年の俊読が終わってから 
一年がかりで誰に出てもらうのか 
考えて感じて動いてきました 

発表の段になって 
毎回おもうことですが 
今回は特に 
ほんとうに最高のメンバーが 
出てくれることになりました 

至らぬ主催者ですが 
そこだけは「口説いたおれ、エラい」と 
自分を褒めてあげたい気分です 笑 



このイカした出演者たちが 
谷川俊太郎の言葉、詩、息を、 
どのように己の中に落とし込んで 
解き放つのか 

それを見た 
誰よりも敏感で大らかな 
俊太郎さんご本人が 
懐の深いところから 
何を返してくれるのか 

そして 
そのすべてを 
浴びに来てくれる 
お客さんのそれぞれの心に 
どんな詩が生まれるのか 



興味は尽きず 
楽しみすぎて 
こわいくらいですが 

せっかくこの世に生まれたんですから 
ほんものの瞬間を 
おたがいを通して 
生きてみましょう 

皆様のご来場 
魂よりお待ちしております∞ 



詩人類 
桑原滝弥 




* 



谷川俊太郎トリビュートLIVE 
「俊読 2018」 


2018年4月30日(月/祝) 
開場/18:00 開演/19:00 
(終演/22:00) 


◇出演 
谷川俊太郎 
ジュテーム北村 
暁方ミセイ 
小林大吾 
馬野ミキ 
森下くるみ 
大島健夫 
Anti-Trench 
ジョーダン・スミス 
鈴木陽一レモン 
桑原滝弥 


◇料金 
予約/3500円 当日/4000円 
(税込み。飲食代別途必要) 
※当日は満席が予想されます 。早めのご予約・ご来場をお勧めします。  

◇会場 
クロコダイル 
(東京都渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1F) 
TEL:03-3499-5205 
http://www.crocodile-live.jp/ 


◇お問い合わせ 
詩人類 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 

※ご予約希望の方は…  
○氏名(フリガナ付き)   
○観覧人数  
…を添えて上記問い合わせ先へお申し込みください。
…お電話でももちろん受け付けております。 



この国の子どもたちは皆、この男の詩を読んで大きくなった… 

日本でもっとも愛されている詩人”谷川俊太郎”の作品を 
さまざま詩人/アーティストが独自の解釈と方法に則って 
大胆にも切り込むトリビュートLIVE 

最後には本人も登場する大人気ポエトリーイベント 
記念すべき第10弾!!! 



~出演者プロフィール~ 

谷川俊太郎 Shuntaro Tanikawa 
詩人。1931年東京生まれ。 
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年『月火水木金土日の歌』で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。 
http://www.tanikawashuntaro.com/ 

ジュテーム北村 Je t'aime Kitamura 
朗読愛好者。1954年東京生まれ。 
「ジュテと申します 趣味で朗読しています もっぱらオープンマイクです 当日は『はだか』をやります よろしく。」 

暁方ミセイ Misei Akegata 
詩人。1988年横浜生まれ。 
子どもの頃より関東近郊の山野に親しみ、詩を書く。2010年に第48回現代詩手帖賞、2012年に第17回中原中也賞受賞。既刊詩集に『ウイルスちゃん』『魔法の丘』(思潮社)、電子版詩集『宇宙船とベイビー』(マイナビ)、英訳付連詩集『地形と気象』(左右社)など。 
https://twitter.com/kumari_kko 

小林大吾 Daigo Kobayashi 
詩人/グラフィックデザイナー。1977年東京生まれ。 
2002年ごろからリーディングを始め、これまでに4枚のアルバムをリリース。ジャケットデザインやブラックミュージックへの愛情色濃いトラックメイキングも自ら手がける。基本的にあまり活動していない。最新作はLINEスタンプ『鶏肋印』。 
http://diagostini.blogspot.com/ 

馬野ミキ Miki Mano 
歌手、詩人他のマジカル。1973年大阪生まれ。 
2ちゃんねる詩・ポエム板発オマエラ詩の朗読会しませんか?、夜の鳥取砂丘の中心で詩を叫ぶ、ウエノポエトリカンジャム3他過去に様々な朗読イベントを企画。詩集に『子供の晩年』(白昼社)、『下敷きで光を』(ポエトリージャパン)。現在、高円寺・彦六東京鼠にて自主企画『銀河鉄道の昼』を毎月最終日曜日に開催。 
https://under-poet.blogspot.jp 

森下くるみ Kurumi Morishita 
文筆家。1980年秋田生まれ。 
2007年、初の短編小説『硫化水銀』が小説現代に掲載。著作に『すべては「裸になる」から始まって』(講談社文庫)、『らふ』(青志社)、『虫食いの家(うち)』(kindle singles)など。Webマガジン「cinefil」で「聖なる悪女の覚え書き」連載中。 
http://blog.livedoor.jp/morisitakurumi/ 

大島健夫 Takeo Oshima 
詩人。1974年千葉生まれ。 
2007年、『詩のボクシング』神奈川大会出場を機に詩の朗読を開始。ポエトリースラムジャパン2016優勝、パリで開催されたポエトリースラムW杯で準決勝進出。ベルギー、イスラエルなどの詩祭やポエトリースラムにも多数出場。 
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance 

Anti-Trench 
ポエトリー×エレキギターユニット。 
詩人・向坂くじらは1994年愛知生まれ、Gt.熊谷勇哉は1993年東京生まれ。2016年2月結成。胎動LABEL所属。レギュラー出演する『胎動Poetry Lab0.』等、様々なイベントでライブ活動を行う。2017年3月、初のワンマンライブを開催。 
http://taidou.urdr.weblife.me/ 

ジョーダン・A. Y.・スミス Jordan A. Y. Smith 
翻訳家/詩人/教え人・学び人。1976年アメリカ生まれ。カリフォルニア州育ち。 
シエラレオネで1年間、韓国で1年間、日本で4年間(現在)、生活。翻訳する詩人と教える作家の作品の余韻を吸収しながら、人生における経験、好きな思想、ヒップホップの弾みを織りなしてモノを書く。ポエトリーユニット”ATTA”のメンバー。『東京ポエトリージャーナル』の日本語詩歌編集担当。 
https://www.jordansmith.space/ 

鈴木陽一レモン LEMON Yoichi Suzuki 
朗読詩人。1980年愛知生まれ。 
舞台表現、音楽活動などを経て2000年頃より詩の朗読を開始。2005年、SSWS(新宿スポークンワーズスラム)チャンピオン大会優勝。2009年、SSWSグランドチャンピオン大会優勝。2015年、ダンスポエトリーBAND"コトナ"として1st ALBUM『オーロラ』を発表。 
https://twitter.com/lemon_poet 

桑原滝弥 Takiya Kuwahara 
詩人。1971年三重生まれ。 
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年詩作を開始。以降、様々な媒体で作品を発表。海外での活動、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。最新刊に写真詩集『メオトパンドラ』(写真家・キッチンミノル共著/FOIL)。2006年より、本イベント『俊読』を主催。 
http://shijinrui.blogspot.jp/