「tamatogi」に
たくさんのご来場をありがとうございました!
いや~
久しぶりの開催でしたが
共同主宰のユーリさんも仰っていたとおり
やっぱりオープンマイクは面白いですねえ
自意識と無意識の狭間に漂っている
個人の尊厳というものが
時にダイナミックに
時に繊細に
他者と影響し合って
その瞬間だけの
言葉の響きが紡がれていく
”誰が面白かった”とか
”自分が一番受けた”とか
”愛されたい”とか
そういった自己表現の殻を破り
この夜だけの”あ、生きてる”
がバラバラに溢れていて
たまらなく呼吸を味わっておりました
tamatogiはまた
タイミングを見てかならずやりますからね
一期一会の宴をお楽しみに☆
そんなtamatogiを
初めて開催した2004年頃のことを
まもなく発行されるZINE「PEPERDRIVE #9」での
連例自伝エッセイ「詩人失格」に書きました
「PAPERDRIVE #9」
https:/
関西方面の方は
リンク先からゲットしてくださいね
また桑原滝弥・関連イベント会場でも配布いたします
まずは今週末の
下記イベントから
どこよりも早く放出開始っ
12/17(土)19:00~
トークショー「メオトパンドラ発売記念」
京都・河原町丸太町 誠光社
http://
12/18(日)13:30~
トークショー「メオトパンドラ発売記念」
滋賀・彦根 半月舎
https:/
12/18(日)19:00~
ライヴ「孤高の詩人が詩をここう」
滋賀・長浜 川崎や
http://
※各イベント詳細は過去ブログをご参照ください。
どんな時代の
どんな季節の
どんな生命も
やがて溶け入って
輝きますように∞
*
最後のステージは、大阪・新今宮の複合施設、フェスティバルゲート内で上田假奈代ちゃんが運営していたcocoroomでのイベントでした。出番直前まで近くの喫茶店で遺書代わりの詩を書きなぐり、そのままの勢いで客前に飛び出しました。これですべてが終わる。楽になれるんだ。リンネちゃん、そして、これまでこんな自分を愛してくれたすべての人たち、ごめんなさい。ありがとう。さようなら・・・
気が付いたら、客席が異様に盛り上がっていました。そして自分自身も、これまでにない感覚で詩を叫んでいました。それは孤独で自由なやさしい光になったような境地でした。観客はさらに盛り上がり、彼ら一人一人の笑い声や歓声が、まるで自分に対して”生きよ”と命じているかのように感じられました。
【詩人失格~第九回・浮かぶ光~ より】