という合唱曲があります
このブログでも何度か書きましたが
四年前に芸術文化交流館”いわきアリオス”の企画で
福島県いわき市の久之浜・大久地区のみなさんと
何度もワークショップや交流会を重ねて
オイラが作詞し、谷川賢作さんが作曲したものです
先日、そちらの地元広報誌の
担当者の方からご連絡をいただきまして
小学校での学習発表会や
新たに完成した街の公民館
”久之浜・大久ふれあい館”の落成式などで
いまでもこの曲が歌い継がれていることを知りました
作者の一人として
こんなにも嬉しいことはありません!
聞けば保育所の子どもらも歌ってくれているとのこと
ああ、どんどん、作った奴のことなんかほっぽって
それぞれの魂をイキイキさせてもらえたらなと願っております
言葉が生きるってこういうことなのかしら?
なんて思ったりしました
そんなある日
都内で寺山修司さんの詩を朗読する機会に恵まれました
シークレットライヴ的なイベントでしたので
詳しくは省きますが
寺山さんのご身内の方や
生前親交の深かった方がたくさんいらしたので
出番前は中々の緊張具合でした
わお!俊読の前に、修読だぜ(笑)
しかし、久之浜・大久の子どもらのことを
ふと思い出したらなんだか気が楽になりました
よし、どんどん、作った奴のことなんかほっぽって
それぞれの魂をイキイキイカせまくっちゃおおおおお
とにかく無我夢中でやりました
詩人の朗読の大基本ですが
もう一回同じようにやれと言われても
できないことをやりました
その時その場その命たちといたから
ひびく声・・・
すこしでも寺山さんの残した言葉が
また生まれたのなら本望です
そして、次はいよいよ
「俊読 2016」です!!!
チケットはすでにソールドアウトしましたが
ひきつづき”キャンセル待ち”を受け付けております
ご覧いただける可能性は低いかも知れませんが
よろしかったらお問い合わせください
http://
そんな今回の俊読の出演者の一人
俳優の立本夏山くんのブログを見ていたら
すごく共振共鳴できる独白がつづられておりました
http://
”万有引力とは
ひき合う孤独の力である”
これは谷川俊太郎さんが
18歳の頃に書かれた詩
「二十億光年の孤独」の一節で
以前から大好きなフレーズだったんですが
いま、また、この言葉が
鮮烈に自分の中で、外で、狭間で、、、
生きはじめようとしています
4月3日(日)
なにかもかもほっぽって
生き継いでいく夜
誰のものでもない
誰かの言葉を
誰も彼もが
*
さてさて
修も俊もいいけど
”滝読”もね☆キャッ
てなワケで
おしまいにお知らせをいくつか~~~
◇「oh!Dango Club 通信 Vol.4」
講談師・神田京子のファンクラブ会報誌に
一口コラム「奥様は講談師」を連載しております
身内ネタでスンマセン!
今回で連載第四回目となりますが
そんなオイラのコラムはさておいても
毎回豪華なゲストの方々に執筆していただいたり
企画モノが充実していたりと中々の読み応えであります
ただいま新年度会員募集中ということで
メンバーになると独演会へのご招待など
お得な特典も盛りだくさん♪
古くて新しい芸能・講談にご興味あります方は
ぜひぜひご入会くださいませっ
http://
◇「PAPERDRIVE #6」
関西発のエッセイ&詩のイベント情報ZINE
自伝的エッセイ「詩人失格」連載第六回目掲載の
最新号がただいま絶賛配布中でございます
入手方法などは下記アドレスをご覧ください
(4/3俊読でも折り込みますからね!)
今号では23~26歳頃の遠距離恋愛話や
ピエロ時代、SMクラブ時代などを取り上げております
その当時は真剣に生きていたつもりなのに
振り返るととてもフザけたことになっていたりして・・・
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◇「シェルスクリプトマガジン Vol.36 2016 April」
世界で唯一のシェルスクリプト専門誌への詩連載
早いもので開始から一年が経とうとしています
そこで今号では通常と作り方を変えて取り組んでみました
いつもなら担当のKさんがタイトルを決めて
それにオイラが詩を書いて
イケヤシロウさんがイラストを描いてくれるのですが
今回は順序を逆にしてイラスト先行でやってみました
その結果イケヤさんの作品に誘発されて
思わぬ言葉が飛び出しちゃった!
タイトルは「ハッシュ」
どんなことになったのか、ぜひ誌面でご確認くださいね
3/25(金)より、全国書店、及び、amazonなどで発売~
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