2022年5月23日月曜日

オープンヤンガー

先日は 
「蓬莱座オープンマイク23」へ 
たくさんのご来場をありがとうございました 

例によって 
当日の模様をふりかえってみます~ 



まず前半のワークショップのコーナーは 
空間デザインに挑戦 

歩く 
止まる 
走る 
ゆっくり歩く 
ジャンプする 
しゃがむ 
手を動かす 
手拍子する 
相手の気配を感じる 
極力アイコンタクトをしない 
相手によって感じ方を変える 
感覚を基に言葉を発する 
ストップモーションで絵を見せる 
自由にする 
ただそこにいる… 

上記のような指示を 
2~3名の参加者に舞台上に上がってもらい 
常時入れ替わり立ち替わりしながら 
最後には全員~独りへ移行し 
即興で表現をつくっていきました 

オイラがこれまでに 
主に演劇の現場で経験してきた 
表現の生み出し方を中心にして 

舞台での居方 
あるいは客席での見つめ方 
他者や空間との関わり方を 
育み合いました 

自分は演ずるという行為は 
人間の本能に起因する現象だとおもっているのですが 
ワークショップの時間が進みにつれ 
その人のなかの役者性のようなものが垣間見えて 
とても興味深かったです 



休憩挟んで 
後半のオープンマイクには 
以下の10名の方が 
エントリーしてくれました 

きゃんどる 
島田令子 
Kenta 
じいざす大悟 
MOON 
厚母至眞子 
麻生有里 
劉清 
ありさ 
渡辺一成 
※敬称略/観覧のみのお客様が出演順を決定 

相変わらず 
表現の振り幅が広すぎて 
広がりすぎることによって 
逆にライヴの芯のようなものが 
浮き彫りになってくるという 
自然現象の如き 
パフォーマンスの数珠つなぎと相成りました 

最後はオイラが 
オリジナル詩「世田谷ストーブ」を詠んで 
春風のような快い表現が飛び交った 
一期一会の宴は幕 



「最近若い人が増えてきましたね」 
なんて声をかけてくれる人がいますが 
オイラにとって年齢はどうでもいいことで 

”今日この瞬間を生きるぞ” 
という気概にあふれた表現と 
舞台上で出会っていくことが 
このイベントの一番の若さだと信じています 

だから年齢が若くても 
守りに入った無難な表現しかしない人は 
自分には若くは映りません 

来月もまた 
この舞台で 
生まれあえることを 
楽しみにしています 


おぎゃ~~~ 




* 



(桑原滝弥・今後の予定) 

5/25(水)発売 
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.78」 
発行・USP研究所 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 

5/28(土)16:00~ 
講座「詩の扉を開く」 
山口・カルチャーどうもん 
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/ 

6/18(土)17:00~ 
イベント「蓬莱座オープンマイク24」 
山口・旧蓬莱閣 
http://shijinrui.blogspot.com/2022/01/2022.html 

6/25(土)16:00~ 
講座「詩の扉を開く」 
山口・カルチャーどうもん 
https://c-doumon.com/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F/ 

6/下旬 
動画最新タイトル公開 
https://www.youtube.com/channel/UCBbIptDqzfYkNO_cqWzKOCw 

7/14(木)発売 
自伝詩集「詩人失格」 
発行・私誌東京 
※詳細近日発表 


◇公開中 
動画 
「プロレスの話」 
https://youtu.be/Nn-Rl77JB4M 

◇発売中 
電子詩画集 
「国際化と標準化」 
USP研究所 / Kindle版 
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GKLMPLT/ 



【執筆・公演・その他、詩に関する依頼先】 
TEL:090-8545-2708 
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