2011年10月18日火曜日

ぼくのすきなへんたい∞

南インドのコーヴァラムビーチで、
独女のパルディータに

「糞からホイップクリームはつくれないわ
ほんものの詩人だったらろうどくするべきよ」

なんつて、そそのかされてあけた
詩の朗読デビューちょくぜん

にじゅっせいきひのもとで、

一枚のめちゃくちゃかっこいいGRINDCOREアルバムがリリースされた




Ins Gefangnis geworfene blind Sklaven/
ENEMA-SYRINGE





伝説のGibbed vo.kozawaのうみだした

けつさく


GUESTに、
MERZBOW
MAZONNA
INCAPACTIANSPATSPAINJERK

ジャケを根本敬

そんな眩暈しそうなごうか面子にまじって、
あらら


たきちゃんの詩がのってるよ



*




目覚めると部屋中
肛門だらけだった
天井も 床も
壁も 家具も
大好きなモンチッチのヌイグルミも
小澤洋平のピンナップも
みんな肛門だらけだった

五分経過
肛門達は突然
屁をこいた
無数の屁は
無数の風を起こし
無数の爆音を上げ
無数の悪臭を放ち
私は宙を舞っていた
涙が溢れた
鼻水が垂れた
鮮血が迸った
ゲロを吐いた
小便をちびった
みんな宙に舞っていた


一年経過
風はいつしかたおやかに心地よく
爆音はあたたかい優しい旋律に
悪臭は甘美な蜜の香りへと変わり
私は蝶々になっていた
私は天使になっていた
私は宇宙になっていた
私は幸福になっていた
そして肛門達は一斉に
クソたれた



「人の穴」桑原滝弥




*


この詩、
芥川賞作家の某キ印せんせいが
おほめあそばしたそうな
(いやうれしかったさ、そりゃ)

だが何より
kozawaくんのせかいの
きょうはんしゃになれたことが
うれしかった


kozawaくんはいつも、
いろんなおもしろいことしかしていなくて、
いまはテクノのピークレーベルなんかもやっている

私が尊敬できる
かずすくない先輩


だってラストバブルのころ、
まだ悪いひとしか携帯電話を持ってなかったあの時代

十代でおもたいの耳にあてて
てんしのうた
きいて

ほくそえんでたもん



発売当時、
おれはSMクラヴのマネージャーをしてたっけ
皮パン履いて

その金で、


インドへ飛んだ